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あらゆる"初めて"が重なった大会

REIGN EMCOのcawata-キャワタ-です。
普段、「REIGN General」という大会を開催していて、昨晩「VERTEX CUP」という大会の運営を終えた者です。

今回は昨晩終えたばかりの「REIGN Shadowverse VERTEX CUP-Ultimate Colosseum-」について書かせてもらおうと思います。
まず、「REIGN General」と「VERTEX CUP」という2つの大会ブランドのコンセプトやテーマの違いをまとめましたのでご覧ください。

コンセプトの違い

このように2つの大会ブランドは同じREIGN EMCOというコミュニティ団体が運営してはいますが全く別物として存在しています。

今まで運営開始当初からやってきたのは「REIGN General」で「VERTEX CUP」は新たに設立した初めての開催となる大会でした。その初となる大会はShadowverseで「REIGN Shadowverse VERTEX CUP-Ultimate Colosseum-」としてやらせて頂きました。
ここからは開催に至るまでの経緯を説明させて頂きます。

まず、この話が出始めたのが今年の1月初め頃です。僕からの提案で大規模大会を開催したいという要望を運営メンバーに出しました。これを提案をしたきっかけはウイイレアプリの大会で「同盟杯」というものをけんけんどすさんという方が複数のスポンサーをつけて1000人以上が集まる場として開催していたのを見たことです。前から個人的に大型大会は開催したいという欲があったのですがどうしても踏み出せない自分がいました。理由は複数ありますが一番はREIGNが大規模大会を開けるほど認知してもらえていないというものです。REIGNは高頻度・定期開催で知られているので大きな大会を開くとなると集まるのか不安でした。しかし、2020年1月頃は「REIGN General」の参加者数が大幅な増加傾向にあるのを考慮して開催決定に至りました。

開催することが決まり、まず大会内容の企画を行うと同時にLobi Tournamentに問い合わせをしました。開催決定の段階で256人規模を目標に行うことは決定していたので"認定大会支援の枠に256人規模を追加してほしい"とお願いしました。もちろん、256人集まる保証は無いし、運営側も自信が無かったけれどLobi Tournament側は受け入れてくださりました。結果的には集まらなかったけれど今後も使えるものを増やせたかなと思います。

大会内容の企画については予選・決勝大会で分けることは決まっており、今回予選大会でスイスドロー形式を採用させて頂きました。理由としては普段の「REIGN General」との差別化をしたいというのと公式大会であるRAGEの予選大会で採用されているからです。スイスドロー形式は運営が大変であるというのもあって採用している大会はコミュニティ大会ではほとんどありません。だからこそそこを実現することで他のコミュニティ大会との差別化も図れると踏んでいました。

大会内容が決まったらスポンサー探し&交渉に入りました。この部分は全て僕が担当しました。大会の運営責任者ですし、基本作業は僕が行っているので必然的ですかね。
REIGNとして今まで企業や団体にスポンサードして頂いた経験はありますがどれも1つずつでした。1大会に1企業ずつという経験しかなかったので1つの大会に複数の企業がつくのは今回が初めてです。まずは株式会社愛しとーとが発売する「eサプリ」。こちらはeスポーツプレイヤー向けサプリメントとして精力的に活動しておられます。話を持ち掛けてからも前向きに検討してくださり、結果的に「REIGN Shadowverse VERTEX CUP」に今後も協賛して頂くことになっております。次にaifie株式会社が運営する「バフ★スター」。こちらはスターとファンを繋ぐサービスとして注目を集めています。こちらも持ち掛けてから前向きに検討してくださり今回協賛して頂くことが決まりました。
スポンサーとして今回ついてくださった2社には本当に感謝しかありません。もちろん認定大会支援の幅を広げてくださったLobi Tournamentさんもです。「VERTEX CUP」という我々としては初の試みに対して決して楽ではない判断をしてくださっているのですから頭が上がりません。本当にありがとうございました。

そして、次にビジュアル面に関してですね。今回、大会サムネイルを作成してくださったのはすいなとさんです。以下3枚を制作して頂きました。

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こちらからお願いしたのは1枚だったのですが驚くことに3枚も作ってくださって感謝感謝です。しかもどれもかっこよくてクオリティの高いものばかりなので猶更感謝ですね。
すいなとさんには「REIGN SV General Season4」の大会サムネイルも制作して頂いているので是非ご覧ください。

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次は配信についてです。まず、今回決勝大会の実況配信を務めてくださったのは大会実績もさることながら配信者としても活躍されているエアーマン/PaRさんです。
この方と最初に関わったのは僕が大会をやり始めた頃、同じ主催者という立場ででした。そこからもう2年半以上経ち、こうして一緒に何かを作れたというのは個人的にとても嬉しいです。今回、実況をして頂いた中で一番印象に残っているのは決勝戦の時に言っていた「親の顔より見たマッチ!」ですね。実況が上手な方の配信は見ていて気持ちいいですし、また見ようと思えるのでエアーマンさんで良かったと思いました。本当に今回は引き受けてくださりありがとうございました。

最後はやはり一緒に大会の企画から当日の運営までを手伝ってくれた運営メンバーのけんちゃんさんですね。この方には何かある度に感謝していますが改めてありがとうと言わせてもらいます。ありがとうございました。
企画段階でも毎回的確な指摘をもらい、そこから修正したり出来ているので参加者がより楽しめるものになっているかなと思います。それもけんちゃんさんがいてこそのものなので有難い限りです。今回、予選大会があれほどまでにスムーズに進んだのは運営に入ってくださったからだと思いますし、一人でやっていたらもっと遅くなっていて参加者に迷惑をかけることになっていたと思うので感謝です。
これからもよろしくお願いします。

とまあ今回「REIGN Shadowverse VERTEX CUP-Ultimate Colosseum-」というREIGN史上最も大きな大会を開くことが出来たわけですがそれはこうやって運営や配信・ビジュアル制作、スポンサーとして様々な面で協力してくださった方がいたからこそです。「やりたい」と言い始めた僕の提案に乗っかってくれた、ただそれだけのことではありますがそれが僕にとっての支えですし、大会を良くしていこうと思える理由でもあります。
参加者数という意味では今回目標の256人まであと少しのところで届きはしなかったものの、次回以降もやっていいという希望は見いだせたので良かったです。これで128人すら集まらなかったら次は無かったかもしれませんね。というわけで今回やってみた中で感じたこと、直すべき個所を見つけることが出来たので次の大会に生かしていきます。
今のところ6月に「REIGN Shadowverse VERTEX CUP-World Uprooted-」を開催予定です。大会内容の企画からまた始めますが今回以上のものを作れるよう準備していきますので楽しみにしていてください。

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