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大会のとある数値が上振れ過ぎた話。

皆さんこんにちは、cawataです。

普段はGame Tournament「REIGN」というコミュニティ大会を運営するコミュニティ団体Colorgeの代表をしています。
今回はこのREIGNに関するデータを出していたのですが驚きの結果になりましたので共有させて頂きます。

Game Tournament「REIGN」総エントリー数推移

まずはこちらのグラフをご覧ください。
これはGame Tournament「REIGN」の総エントリー数の推移をグラフ化したものです。ゲームタイトル問わず、Colorge主催で行った大会全てのエントリー数を合算してあります。ちなみにこれは年度での表記になるので1Qは4~6月になります。

これを見て思うのは2020 1Qの数値の異常さですよね。別に大会運営をしてない人が見てもわかる異常さ。これがコロナの影響です。
オンラインコミュニティ大会として2017年から運営しているので今までオフラインでやってたものが今年からオンラインになって人が集まったとかではありません。

合計数はなんと19,358人。3か月でこの数字は正直驚き以外の何者でもないです。2019 4Qで若干コロナの影響が出始めてはいたものの(それでも前期比200%くらい)その次でおかしくなりましたね。

詳しい数字で見ると2020 1Qは前期比648%、前年同期比1932%になります。腰抜けるかと思いました。もちろん、開催数も増えてはいるし、大規模大会の開催が始まったのも今年からではありますがその時々で最善のことをしているのでそれだけの影響とは言い難いですよね(そうなら嬉しいですけどね)。コロナおそるべし。
もちろん、コロナの影響で立ち行かなくなった事業主は大勢いらっしゃるかと思います。ご苦労なされている方も多いと思いますがその傍らでeスポーツ、オンライン関連の事業の強さを感じたのも事実です。世間で3年後くらいにくるオンライン化の波が一気に押し寄せたと言われてますけど本当にその通りですよね。徐々に上げていってあのグラフになるはずだったものがその過程をすっ飛ばしてしまいました。REIGNとしてはここで跳ね上がった数値をどれだけ維持出来るかになっていくのかなと思ってます。僕としては更に大きな大会を開きたいのでそのために頑張ろうと思います。

という数字の話はここまでにしてここからはコミュニティの様子を見てどう変わったかを話そうと思います。

コロナの影響を受ける前と後で変わったこと
①コミュニティ大会で一括りにされなくなった
②Twitterプロフィールに"REIGN優勝"などを書いてくれるようになった
③(当たり前だけど)大会ツイートのリツイート数も増えて広く知られるようになった

この3つが今感じられる大きなことですかね。①②については1つ大きな進歩だと感じています。シャドバ大会はユーザー主催のコミュニティ大会が毎日のように開かれていてそれぞれに参加者がついている。その中でREIGNという大会がコミュニティ大会としてまとめられずにいるというのはかなり大きい進歩です。分かりやすく言うと参加者が「コミュニティ大会出たい」ではなく、「REIGN出たい」ってツイートしたり思ってくれるようになったのです。
僕個人のTwitterアカウントはシャドバ関連のプレイヤーを多くフォローしているのでタイムラインはシャドバのことだらけなのですがその中でREIGNの大会の時間が近くなると「これからREIGN参加するぞー」みたいなツイートを割と見かけるようになりました。他のコミュニティ大会から頭一つ出るようになれたのは本当に嬉しいです。

③についてですが広く知られるようになったと言ってもまだまだ一部です。コミュニティ大会なんて基本的にはTwitter利用者であるシャドバプレイヤーにしか知られません。だから直近に行ったランク制限大会「LIMITED CUP」は数人のレベルでしか集まらなかった。これから目指すものとしては更に多くの人に参加してもらうことを想定した場合、Twitterの宣伝だけでは難しいと思います。より直接的なアプローチ方法でないとこれ以上は増えない。まぁそれが解決されるなら困らないんですけどね。

という感じでいい影響が多かった期間を経て、そこで浮かれずに地に足付けて今後も頑張っていきますので変わらず応援よろしくお願いします!

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