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組織という大所帯であるが故の悪玉菌。

皆さん、こんばんは
深夜3時に筆を執るcawataと申します。丁度動画を見終えたところで今回も記事にしたくなったのでこうして書いている次第です。

サムネイルを見て頂ければ分かる通り、今回も「Win Win Wiiin」という番組の感想を交えながら関連テーマについて書いていきます。
この番組は2020年末に吉本興業から退所した中田敦彦がプレゼンターを、そして闇営業騒動をきっかけに現在はYouTubeでの活動を精力的に行っている宮迫博之がMCを務めるYouTubeで視聴可能のバラエティーとなっております。

そんな番組の第3回ゲストは極楽とんぼ 山本圭壱さんになります。騒動の後に10年間の謹慎期間を経て吉本興業と再契約を交わした、コンビとしてはスッキリなどで活躍する加藤さんの隣に立つ芸人です。

そんな山本さんのYouTubeチャンネル「けいちょんチャンネル」が今とても熱いチャンネルであることを分析したのが前編で先ほども触れた10年間の謹慎や宮迫さんの闇営業騒動について切り込んだのが後編になります。

今回も中田さんのプレゼンから発展するトークはとてもおもしろかったですし、今まで山本さんのことをあまり知らなかった自分が「あ、この人おもしろい」と思えるくらい濃い内容でした。

そんな今回の番組を見て、記事にしたいなと思ったのはタイトルにもある組織という大所帯であるが故の悪玉菌についてです。

これは何かというと番組の後編で話されているテーマに繋がるのですが、山本さんや宮迫さんは結果として犯罪は行っていません。それは動画内でも何度も言われていることで今更僕が書くことでもないですが、世間から罵倒を浴びせられる理由は無いはずです。それでも、宮迫さんで言えば同時に問題を起こしたロンブーの亮さんは吉本興業に戻れて、宮迫さんは戻れていないのか。そして、なぜ罪を犯したわけでも無い山本さんが10年間もの間、戻ることが許されなかったのか。
この圧力や忖度という目に見えない人間の団結力を露わにしたような悪玉菌に触れていければと思います。

もちろん、僕はこの件の当事者ではありませんし、これについて語る権利は無いのかもしれません。でも、"世間の評価"と呼ばれる世間のうちの一人ですし、何も関係がないとは言えないのではないかなと思い、知らないながら書かせて頂きます。

「やばいことをしたから近づかないようにしようぜ」というふわふわとした感情から出る忖度というものは真に理解した人からは生まれないはずです。というのも今回の場合は罪を犯したわけでもない人間に対して行われていることだからです。本当の情報(今回の場合何を正とするかは別のテーマなので触れない)を知っていればそれを悪とする人はいないだろうと思います。であれば正を悪と聞いた人が悪なんだと信じ込んでその情報が流布した結果がこの騒動に繋がるわけです。人のミスを見て嘲うという人間のよくない部分が見えたものですね。

ではこれが生まれないようにするためにどうすればいいのか、というテーマに移ったときにパッと思い浮かぶのは言い伝える人の数が減れば自然とちゃんとした情報が行き届きやすくなるというものです。伝言ゲームと同じで何人も人を跨ぐから途中で歪曲した情報だけが独り歩きして大きくなっていく。じゃあそれを防げばいいという話です。

組織の場合、規模を大きくすることで得られるメリットもあるので一概に大きくするなとは言い切れないのが現状です。ですので小さくあることで得られる今回のような情報の信憑性というメリットは生かすべきだなと思います。会社内でも大企業の社長が末端の平社員と会話することは稀でしょうし、ましてや飲みの席についていく機会も無いでしょう。しかし、そこまで大きくない会社・組織であればそれが可能で1体1で会話が出来ます。そこで生まれた信頼感や情報の共有は信憑性は高いものになるでしょうし、先ほど書いたリスクも減るはずです。

大規模な組織でこれが出来れば何も問題は無いのですが、それが難しいのが現実。そこをどうにか変えていくことがこれからの時代必要になるのかなと思います。

これからを生きる皆さんで変えていきましょう。

では。

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Win Win Wiiinの第1回/第2回について書いた記事もありますのでこちらも是非。第4回はヒカルさんがゲストということでとても楽しみにしております。


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