「愛」ゆえに人はデザインをせねばならぬ! 「愛」ゆえに!
読書日記第3弾
突破するデザイン その7
ここだけの話ですが、
ここの文章は、できれば「読みたい!」と思われる文章にしようと努力しています。
片鱗も見えないって?
最後に読み返すと絶望的になるので、打ち終わったらとにかく、えいやーで投稿しています。
今日は昨日のを読み返して、とりあえず絶望してみましたorz
とうわけで、
Part2「意味のイノベーションの原則」へ突入!
この本は3部構成になっていて、
Part1は意味のイノベーションが重要である理由
Part2は意味のイノベーションの原則
Part3は意味のイノベーションのプロセス
となっています。
今日は雰囲気出そうと加古さんの「パリは燃えているか」を聞きながら書いていますww
やばい。
デザインの世紀が着た感がハンパないですわー!
Part2ではなぜ意味のイノベーションなのかが書かれています。
第四章に入る前のPart2の導入部分に
ソリューションとツールであふれかえる世界で求められているのは、私たち一人ひとりがひらめきを得ることができる「原則」である。「なぜ」に光を当てれば、「自分にとって」より意味深いツールを自ら選ぶことができるようになる。(P117)
パート3では実践的な話になるようなのですが、そのまえに原則について整理されています。
原則は二つで、それぞれ4章と5章で書かれています。
4章「内から外へのイノベーション(贈り物をつくる)」
5章「批判精神(深いビジョンの探求)」
というわけで、
第4章ですが・・・
ここでいう外とか内というのは、社内か社外かという意味で、外部スタッフが内か外かはともかく、お客様も含めてそう表現している。
恥ずかしながら僕は、このことをあまり深く意識してこなかった。
というか、内と外の関係性という捉え方をしていたので、外から内、内から外は双方向に関係しあうと思っていた。
なので、どちらが基準とかあまり考えてこなかったんです。
ですがここでははっきりと、内から外へと言われます。
内から外へと示される強い意志。
ソリューションは外部者から借りてくることができる。しかし、ビジョンはそうはいかない。他者の目を通して世界を見ることはできない。自分の目で見るしかないのだ。(P119)
「ビジョン」=強い意志
僕は今、多様性の時代にデザイン(という考え方)はとても重要だと考え、その中でも「意味」のデザインがとてもとても価値をもつと確信し始めています。この想いがあるから、アウトプットしながら読書をしようと思った。
アウトプットを前提に読むと、どう説明しようかと考えながら読むので理解が深まると、小田さんの本で読んだ。
もっとも僕は速読はできない(理解が追い付かない)のですが^^;
速読は別にして、たしかに、アウトプットしようとすると読み方が変わります。感想を書きだすと理解できてないところがわかるので読み返したり。
また、この前の本みたいに、ただ読むだけならいいのですが、どうしても感想を書く気になれなかったりして、途中でやめたり。
ただ読むよりずっと時間がかかるのですが、でも楽しい。
書くことが楽しくって、おおよそ何を書いているかわからない内容になっていて、後で読んで全面書き直したくなったり。それも含めて楽しいです。
ビジョンって意志のなんだと思いました。
なにせ僕は今、どうしてもエツィオさんの和訳されていない本が読みたくて、無茶を承知でキンドル版を買っちゃおうかと考えるほどです。僕の英語読解力ではまず理解できないのは違いないのに。
このモチベーションもまた、意志なんだと思います。
デザインをより深く理解したいし、それを、きっと必要としている誰かに伝えたい。この感情が芽生えて、僕はようやくビジョンの一端を理解した気がした。
4章の冒頭で、アップル創業者の一人、ウォズニアックの言葉が紹介されています。
「人々はあなたが愛していない製品を愛することはない。あなたがそれを愛していなければ、彼らはきっとそれを感じ、そのことを嗅ぎつける、」(P120)
愛ゆえに人はデザインをするのだ!
つづく
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※今日も写真はunsplashです。
そんな壮大な話を書いたつもりはないのですが、NHKの映像の世紀のテーマ曲を聴きながら書いたのでひっぱられましたww
これはベルリンの壁のアートだそうです。ドイツ語で「freiheit(フライハイト)」は自由。ペレストロイカの文字も。
そしてサウザーって名前ちょっとドイツっぽいでしょ。と思ってググってみたら、アメリカ人の苗字でした。