ついに、デザインの時代が来てしまったのか~!?
読書日記第3弾
突破するデザイン その3
Part1 価値 意味のイノベーションが重要である理由
を読んでます。
この本はまず導入部分があり、その後3部構成になっています。
Part1は意味のイノベーションが重要である理由
Part2は意味のイノベーションの原則
Part3は意味のイノベーションのプロセス
さて、ちょっとここで読書が止まってしまった。
僕的にちょいと大変なことが書いてあった。
昔と今の人々の違いは、大人になっても人生の意味を考え続けていることだ。(P062)
社会が一つの答えを用意していないのが、多様な社会で、人々は選択可能で、大いに結構なことなのだが。
でも、改めてこうやって文章で見てみると、ぼーっとしてられないと思った。これは、大変な時代の入り口に立っている。と思った。
デザインの話からちょっとずれますが、これは、一人一人が頭を使わなくっちゃいけないってことで、もう、おバカではいられない。
おバカではいられない時代なんだと思う。
だから、格差は決定的に維持される。広がるか狭まるかはわからないけど。この先に何があるのか、みんなで紡いでいっていいと言っている。
こんな恐ろしいことがあるだろうか。
みんなで一生懸命取り組まないと、クソになりますよというわけです。
時代は待ってくれないのかもしれない。
そんなことを思って、ちょっとぐるぐるしてしまった。
行動しないと、やばい時代だ。
「選択のパラドックス」(バリー・シュワルツ)を紹介して、次のように言っている。
例えば、スーパーマーケットでクッキーを選ぶ際、私たちは無数の可能性に直面する。機会が増えれば増えるほど、方針は定まりづらくなる。シュワルツは「私たちのアイデンティティは今や選択の問題となっており、アイデンティティを受け継ぐのではなく、発明するようになった。私たちは好きなだけ自分自身を再発明すべきである」と述べている。(P065)
スーパーでクッキーを買うときにさえ、自分を探さくっちゃならないのか?
ならないんです。
アニメの主人公を思いやったり、憧れの誰かのカフェのシーンを思い浮かべたり。
意味は無限に作られなくっちゃならない。
おそらく、デザインはその手助けができちゃうんですよね。
カンタンじゃない状況があって、
ワクワクする事と、
ややこしいことが同時に起きている。
そんなところでしょうか。
つづく
写真はusnplash
より
サポートよろしくお願いします。ほかの方の記事を購入できるくらいには頑張ろうと思ってます。サポートいただいた分はほかの方の記事購入に使います。