
チョイプラ アモデウスをポーズを変えて作ってみました!
みなさんこんにちは。キャビコ広報担当のNです。
今回は、前回のチョイプラ クレオパトラに続く「チョイプラ改造企画」の第2弾として「チョイプラ モータースーツ・アモデウス |MOTOR SUIT “ARMODEUS”」を作ってみました。これまでもアモデウスに関してはこのブログで何度か取り上げて来ましたが、今回は前回のクレオパトラと同様、ポーズ変更を中心とした改造を行ってみました。

個人的にはこのチョイプラ アモデウスは、数あるチョイプラの中でも最も明確なコンセプトを持ったプラキットだと思っています。それはチョイプラの限られたパーツ数の中で何を優先させるのか?と言うことがとてもはっきりしているからです。それはズバリ「立ちポーズのカッコ良さを追求する!」です。この明確なコンセプトがあるからこそ、緻密なディテールと魅力的なプロポーションを両立させることに成功しているのです。
そこで今回は「立ちポーズのカッコ良いチョイプラ アモデウスに動きが加加わったらもっとカッコ良くなるんじゃないか?」と考えて、あれこれ改造してみることにしました。できればコミックに登場するような躍動感のあるアモデウスに仕上げたいですね。それでは行ってみましょう。

まずは前回と同じく、一体となっている関節部分をエッチングソーでカットして行きます。ここで勢い余って全ての関節をカットしてしまうと、あとで組み立てるのが大変になるので、なるべくカットする箇所が少なく且つ見栄えがするポーズを考えながら進めるようにします。

見栄えがすると言えば、手首を作り変えるのはとても効果的です。キットの左手は腕と一体になった握り拳になっているので、これを平手に変えるだけでもかなり見た目が変わります。5本の指を1ミリ以下のプラ材をつなげて作るのはなかなか大変ですが、やった分だけ効果が見えるところなので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

また腹部と腰に動きを与えると、いかにも改造した感じが出るのでおススメです。アモデウスの腹部は腰と有機的なラインでつながっているので、ここを上手く捻らせると、腰が据わって一気にカッコ良くなります。

それと脚に関しては、膝関節部分をH型のプラ棒で新造して長さも少し伸ばしました。やっぱりヒーローロボは脚が長い方がカッコイイですよね?

切断したパーツは今回も真鍮線で接続しています。

各パーツをつないだら、接着する前に全体のバランスを見て取り付け角度を調整します。

こうして見てみると改造した手のひらと腰に目が行くので、改造していない箇所もそれなりに変わっているように見えるから不思議です。あとは塗装したら完成です。





いかがでしょう、コミック並みに躍動感のあるアモデウスになりましたか?キットのカッコいい立ちポーズも魅力的ですが、こうしてポーズを変えることで今まで隠れていたアモデウスの魅力が引き出されますね。みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。
©︎ACiD_City

使用キット
チョイプラ No.006:モータースーツ・アモデウスMOTOR SUIT “ARMODEUS”
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