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「HAKOBU/RIKU×チョイプラ なっちん=惑星探査」完成しました

 みなさんこんにちは。キャビコ広報担当Nです。

 以前このブログでご紹介した「HAKOBU/RIKU×チョイプラ なっちん惑星探査ビネット」がいよいよ完成いたしました。

 当ブログ史上初となる前後編にて製作工程をお届けしましたが、今回はその延長戦ということで、後編までに完成させられなかったジオラマベースの作成工程と、完成した全体像をご覧いただきたいと思います。

 まずはベースの板を用意します。

板のサイズは300×360㎜。

これにタミヤさんの情景テクスチャー粘土を盛り付けます。

そこに、石膏で作った岩を配置します。

これはKATOさんから発売されているシリコンモールド地層石に石膏を流し込んで作りました。

 石膏の岩は当然白いので塗装をする必要があります。「どうせ塗るのなら地面も一緒に塗ってしまおう」ということで、ベースも一気に塗って仕上げました。

塗装して仕上げたベース

 今回の設定は「地球とは違うどこかの惑星」なので、ちょっと変わった感じにしています。地面に刻まれた轍は情景粘土が乾燥する前にRIKUのタイヤを押し付けて再現しました。

轍部分を少し暗い色で塗装しておくと影が強調されてスケール感が増

これと同じくコンテナを置く場所も粘土が乾燥する前にコンテナを押し付けて跡をつけておきました。

岩はGSIクレオスさんのMr.ウェザリングカラーで塗装。

先ずはグランドブラウンで暗めに塗って、その上からサンディウオッシュとラストオレンジを塗り重ねました。塗り重ねる際は下地色が完全に乾いてから行うと色が混ざらないので自然になります。

ラストオレンジが入ることで鉄の多い惑星に見えるかも?

同じ要領で地面もなるべく単調にならないように塗ります。

 そうして完成したベースに各種アイテムを配置したものがこちらになります。

正面
左側
背面
右側

今回は思いのほかベースが大きくなってしまいましたが、その分見どころが多い作品になりました。イメージとしては「新たに導入された6輪探査車が、その高い走破性を活かして未知の惑星を探査する」と言った感じでしょうか。

探査といっても危険は付きもの
未知の生物の出現に備えて周囲を警戒します
「こちら異常なし」
探査車の上でもレールガンが睨みを利かせる
「後ろは任せろ」
探査車には4体のなっちんが随伴する
「そろそろ移動しますよ」
探査車が降ろしたコンテナにはなっちんの予備パーツが
移動に備えて準備中
こっちはややまったりモード
モーター始動
「休憩は終わりだ。出発するぞ」
HAKOBU/RIKU譲りの悪路走破性は頼もしい限り
先頭のコックピットにはなっちんレールガン装備型が鎮座
旅路はまだまだ続く

 いかがでしょうか?今回制作した作品は11月9日、10日に開催される「SCM展示会2024」(静岡キャラクターモデラーズ展示会)の会場でも展示する予定です。

会場では「HAKOBU/RIKU EXPO2024」も開催されます。これはみんなで作ったHAKOBU/RIKUを持ち込んで一緒に楽しく盛り上がろう!というもので、持ち込んだ作品は会場の特設ステージに展示することができます。事前登録などは不要ですので、ぜひお気に入りのRIKUを持って会場までお越しください。

 それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。

©︎MARUTTOYS
©︎moi72



使用キット:
1/12 HAKOBU/RIKU CART & CONTAINER set(ハコブ/リク カート&コンテナ セット)

チョイプラ No.003陸上自衛隊07式 [Ⅰ型] 戦車なっちん

チョイプラ No.013陸上自衛隊07式-Ⅱ型戦車なっちんプロトタイプ

チョイプラ No.008陸上自衛隊07式戦車なっちん7式V(ナナシキブイ) Rail Gun -レールガン-


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