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本気のクリエイター発掘大作戦‐中間報告その1

みなさんこんにちはキャビコ広報担当Nです。

 今回は絶賛開催中の「第2回本気のクリエイター発掘大作戦2021」の中間報告をさせていただきます。去る5月8日の募集開始からおよそ1か月。本日(6月19日)までに既に57作品のご応募をいただいております。(最新の応募状況はTwitterの #発掘大作戦2021応募 でチェック!)開催告知からエントリー開始までがとても短かったのにも関わらず多くの作品のエントリーを頂きとても嬉しいです。また「前回気になっていたあの作品がまた出てこないかなー」とか、「あのクリエイターさんが参加してくれたら嬉しんだけどなぁ」なんて感想をお持ちの方も多いかもしれません。でもそこは各クリエイターのタイミングに任せて、ここはじっくりと待つことにしましょう。ひょっとしたら今回のために新たな作品を生み出そうと必死にもがいているのかもしれません。そんな中、今回は中間報告と言うことで、これまでにご応募いただいた作品の全体的な傾向を見てみたいと思います。



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 今のところ最も応募数が多いのは、やはりと言うべきか王道とも言える「人型ロボット」です。これまでに32作品、全体の56%を占める数をご応募いただいております。担当Nもやはり気になるのはこのジャンルでして、中には「この発想は無かった!」と唸らせられるものもあります。このジャンルを出してくれたクリエイターの方々は皆さん手慣れていると言うか、CGなども使って普段から描き慣れている方が多いようでして、見ているだけでワクワクします。



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 次に応募が多いのは「キャラクターロボ」と言うか、第1回のグランプリ作品である「eos」のような可愛らしい感じのロボットです。数としては20作品ですが、全体に占める割合は36%にもなります。これが前回大会の影響なのかそれとも一般的な人気の表れなのか、多くの人の好みのジャンルであることは間違いないでしょう。メカトロウィーゴに代表される可愛らしいロボットは確かにいくつでも欲しくなる魅力を持っています。かわいいけどちょっとカッコイイ。そんな感じのロボットが今も昔も受け入れられてるのだと感じます。



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 最後のカテゴリーは「非人型メカ」と言うか、ロボットではない飛行機だったり車だったりそう言ったメカニカルな物全般です。今のところ5作品のみの応募ですが、実はこのジャンルが一番狙い目なんじゃないかと担当Nは密かに思っています。もちろん他の作品と違っていて目立つと言うこともありますし、プラキット化が比較的しやすいと言うアドバンテージがあるかも。ロボットものに付きものの「ここの関節はどうする?」とかキャラクターもので直面する「ここの曲面が微妙に難しいんだよね」と言うような問題が比較的起こりにくいジャンルであると言えます。今回の「発掘大作戦」も人型に限定したものではないので、意外と狙い目なのかもしれません。


 さて、ここまで全体の傾向を見て来たわけですが、「傾向と来れば対策はあるの?」となりますよね。ただ残念ながら明確にこれ!と言えるものは正直ありません。ただひとつだけ挙げるとすれば「出し惜しみはしない」ことです。今回は前回と違って、まず決勝に進む10作品を3名の外部審査員とキャビコが選ぶ方式になります。なので、ひとつでも多くの作品を出す方がより強い印象を残すことが出来ます。どっちを出すか迷ったら両方出す。2つか3つで迷ったら3つとも出す。これだと思います。ですので、まだ上限3作品の枠を使い切っていない方は是非追加で応募しましょう。「もう応募枠全部使い切っちゃったけど、もっといい作品が出来たら応募できないの?」と言う方もご安心ください。新しい作品をTwitterにアップしたら、代わりに以前アップした作品をのどれかを削除してもらえれば大丈夫です。あくまでも7月31日の締め切り時点で3作品に絞られていれば、問題ありません。今日が6月19日ですからまだ締め切りまで1か月以上あります。見た目が多少粗くても、斬新でアイディアに富んだ作品であればそれだけで大丈夫です。「とりあえず子供の色鉛筆で色だけ塗ってみました」とか「鉛筆のラフ画だけど他には無いデザインだから!」のような作品も大歓迎です。むしろそのような作品の「熱」を感じたいと思っています。

 今回の「発掘大作戦2021」を通じて、多くのクリエイターさんとつながれることをキャビコは期待しています。引き続き皆さんのご応募をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。



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