ヨドバシカメラ 新宿西口本店ホビー館の「夕方5時プラSD編」にⅢ号人型重機 ファイアパターンカラーを展示してもらいました!
みなさんこんにちは、キャビコ広報担当のNです。
今回はヨドバシカメラ 新宿西口本店ホビー館の「夕方5時プラSD(ソーシャルディスタンス)編」にⅢ号人型重機を展示してもらいましたので、そのご報告をいたします。
以前のブログでも少し触れましたが「夕方5時プラSD編」は毎月最終金曜日にヨドバシカメラ新宿西口本店ホビー館3階で行われているイベントで、毎月のテーマに合わせた作品を参加メンバーが持ち寄って1か月間限定で展示するイベントです。今回のテーマは、株式会社ハイキューパーツ様より3月中旬に発売される「ファイアパターン用マスキングシール」を使ったカラーリングと言うことで、キャビコからは最大の被塗装面積を誇るⅢ号人型重機が参戦いたしました。
で、まずは失敗談から。
ハイキューパーツさんのマスキングシールは上の写真のように「炎ではない部分」をマスクする形状になっていて、実際に使用する場合には下図のようにマスキングシールを組み合わせて炎の絵柄を再現するように設計されています。
担当Nは黒地の上にファイアパターンが描かれた状態にしたかったので、先に炎の部分を塗装して、この上から「炎の形状のマスキングシール」を貼って、その上からベースカラーの黒を塗装するつもりでした。
ところが、いざマスキングをしようとしたら、どうやってもファイアパターンが残せないことが判明。状況を理解するまでに小一時間ほど悩みました。(最初から説明書を読まない自分が悪い)そこで、急遽ベースカラーを白に変更して再度塗り直すことにしました(泣)。
みなさん、何事も説明書をよく読んでから取り掛かるようにしましょう!
説明書にもありますが、マスキングをするときは一定の法則に従って、パターンを描くように貼って行くのが基本です。ですが、今回は実際の炎っぽさを狙って、敢えて貼り方をランダムにしてみました。
失敗した甲斐もあって?今度は上手くできました。こうしてキレイに塗り分けができると、デカールとはまた違った安心感があって良いですね。そのままの勢いで一気に組み上げてしまいました。
あとは細部を塗り分けて完成です!
今回は炎の色に合わせて、墨入れをオレンジ系の色でしてみました。人型重機はガッツリ汚したミリタリー調で仕上げることが多いと思いますが、たまにはこんな「キレイ系」もありかもしれませんね。
実物をご覧になりたい方は、ぜひヨドバシカメラ 新宿西口本店ホビー館3階に足を運んでみてください。3階を入ってすぐ左側、「夕方5時プラSD編」のショーケース内に置かせてもらっています。(展示は3/24まで)
また、ショーケースの中には夕方5時プラメンバーが制作した他のファイヤーパターンカラーの作品も展示されています。どれも大変すばらしい仕上がりなので、見るだけで制作意欲を掻き立てられます!
担当Nも今回初めてファイアパターン塗装をやってみましたが、根がスケールモデラーゆえ、今回のようなことが無ければおそらく一生やることは無い塗装パターンだったと思います。でも実際にやってみると、今度は他の作品や塗装方法が気になるようになって、模型や作品に対する視野が広がった気がしました。みなさんも色々な素材やサポートアイテムを活用して、新しい模型表現に挑戦してみてはいかがでしょうか。きっとこれまでにない達成感が得られる思います。
それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。
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