チョイプラスコープドッグに新しいキットが加わります!
みなさんこんにちは、キャビコ広報担当Nです。
今回は新商品のご紹介です。好評をいただいております「チョイプラ スコープドッグ」シリーズに新しいキットが加わります。その名も「チョイプラATM-09-STA スコープドッグアサルト レーン機」です。何とも長くて強そうな名前ですが、これは2008年、ホビージャパン誌上で展開された公式外伝「装甲騎兵ボトムズ コマンドフォークト」に登場した機体で、主人公レーン大尉が駆る「主人公機」です。この名前だけで既に十分強そうですが、見た目の方も相当イカツイです。
どうです?このスコープドッグらしからぬヒーロー感あふれるスタイル。左手に付いたパイルバンカーには左脚と背部に予備のパイル(杭)が5本ずつ装備されていて、それだけでめちゃくちゃ強そうです。さらに右手に持ったショートバレルマシンガンも何気に弾倉がダブルになっていて、最後の一兵になっても戦い抜いてくれそうな頼もしさにあふれています。またロボの命ともいえる「顔」の部分。
スコープドッグと言えばカメラを思わせる丸形の3つのレンズが特徴ですが、このコマンドフォークトは丸形のレンズが1つになった代わりにストライクドッグのような2つの角型レンズが付いています。頭部前面のバイザーにはロールバーのようなガードも追加さてていてとても頑丈そうです。ちなみに通常のスコープドッグと比較した画像がこちら。
こう見るとやはり武器の存在感が際立ちますね。チョイプラのスコープドッグはカワイイ中にどこかクールで「シュッとしたカッコ良さ」があるのですが、このレーン機はどっしりしていて、もう「ただひたすらに強そう」です。ここまで違うともはやバリエーションキットの範疇を超えています。
実際グレーの部分が今回のキット用に作り起こす部分ですが、正面から見るとほぼ全身が新規パーツに置き換わっています。よく見ると脚部も全て新規パーツです。実はこのレーン機、設定上前期型と後期型の二つのタイプが存在します。
今回キット化するのは脚部が強化された後期型の方ですが、前期型は脚部が通常のスコープドッグのままになっています。と言うことは、通常のチョイプラスコープドッグと今回のキット組み合わせることで前期型を再現することもできるわけです。キットが発売されたら、みなさんも是非やってみてください。
現在、全体のアウトラインと各パーツの構造設計は完了しており、3D出力品による最終チェックと監修を受ける段階に差し掛かっております。2021年度内の発売を目指して開発を進めておりますので、進捗に関してはまたこのブログで報告するようにいたします。年内にはレッドショルダーカスタムとブルーティッシュドッグの発売も予定しておりますので、そちらも楽しみにしておいてください。
それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。