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チョイプラ なっちんのポーズを変えてみました!

 みなさんこんにちは。キャビコ広報担当のNです。

 今回は前々回の「チョイプラ モータースーツ・アモデウス |に続く「チョイプラ改造企画」の第3弾として「チョイプラ 陸上自衛隊07式戦車 "なっちん" 7式V 換装キット」を作ってみました。これまでもなっちんに関してはこのブログで何度か取り上げましたが、今回は以前のアモデウスクレオパトラと同様、ポーズ変更を中心とした改造を行いました。

陸上自衛隊07式戦車 "なっちん" 7式V 換装キット

 今回使用した「チョイプラ 陸上自衛隊07式戦車 "なっちん" 7式V 換装キット」の魅力は、何と言ってもこのキットだけに付属する猫耳型スニーキング装備です。これ、とても「あざとい」デザインですよね。ただでさえ可愛いなっちんに、こんなカワイイ猫耳なんて付けたら絶対欲しくなるに決まってるじゃないですか。以前のブログで取り上げた時は、どちらかと言うと付属する武器やオプションパーツの方にフォーカスしていたので、今回はあらためて「猫耳」の可愛らしさをアピールできる作品にしたいなと思い、以前Moi氏が描かれたイラストを参考にもう一度作ってみることにしました。

どこかで見たことのある構図だが…

 まずはエッチングソーで胴体のパーツを上下に切断します。

今回は切断面が入り組んでいたので、腰の前側のパーツだけは色違いのキットから流用しました。

5㎜角棒とプラ板で背中のパーツをスクラッチ

腰には上体を前屈させたときに見える背中の部分を作って仕込みました。

背中の隙間はパテで塞いでラインを整えた

ここに上半身を被せて固定するのですが、フレームを作ると大変なので、上半身にパテを詰めてそこに背中パーツを差し込んで固定しています。

アモデウスの時もそうですが、腰を上手く捻らせるとポーズが一気に躍動的になりますね。

 そして今回も手のひらはしっかりと改造しています。なっちんは手のひらが大きいので、ここに表情を付けるととても見栄えがします。

爪の大きさは1㎜以下…

イラストにある「爪」も追加で付けました。これだけでもキャラクター性が一気に増します。

脚は膝で一旦切り離して、角度を90°変えてから取り付けました。ただちょっと寂しかったので、何となく膝関節っぽいものも彫り込んでいます。

あとは各パーツを胴体に取り付けてバランスを調整するだけ。

 今回はイラスト手前に描かれている「やる気スイッチロボ」もスクラッチしてみました。

Moi氏によるやる気スイッチロボの設定イラスト

このロボ、どうやら背中の蓋が開いて「やる気スイッチ」が出てくるようなのですが、さすがに今回はアウトラインのみの再現にとどめました。

耳を付けたらめちゃくちゃ可愛くなった

チョイプラのおまけキットとしてリリースしたら人気が出るかもしれませんね?あとはイラストに合わせて塗装したら完成です。

イラストと同じ構図で


爪に野生が感じられるサイドビュー
腰のひねりがよく分かるリアビュー
片足立ちを再現するため、真鍮線で透明ベースに固定した
そろりそろり…
やる気スイッチロボ
脚は立たせることもできる

 いかがでしょう、猫耳なっちんの魅力を上手く引き出せているでしょうか?
 それにしてもなっちんのデザインって不思議ですよね? 作るたびに「今度はこんな風に作ってみよう」とか「次はこんな色で塗ってみよう」となる不思議な魅力に溢れています。チョイプラなっちんは構造がシンプルで、ある程度作り込んでも完成させられる安心感がありますから、ぜひみなさんも大胆な改造に挑戦してみてください。

 それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。

©︎moi72

やる気スイッチロボ、後ろー!

使用キット:チョイプラ No.007
「陸上自衛隊07式戦車なっちん7式V(ナナシキブイ) 換装キット セット」
メーカー希望小売価格 2,200円(税込み)
※流通限定商品につき、お取り扱いの無い店舗もございます。詳しくは店頭にてお問い合わせいただくか、各種ネットショップにてお買い求めください。

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