イエローサブマリン秋葉原店 チョイプラコンテスト開催記念!チョイプラ×陸自車両で簡単ビネット
みなさんこんにちは。キャビコ広報担当のNです。
今回は現在イエローサブマリン秋葉原本店ミントさんで開催されている「チョイプラシリーズ コンテスト 2023」を記念して、簡単ビネット(ジオラマ)を作りましたので、その工程をまとめてみました。
ビネット(ジオラマ)制作で最も大切なのは「いかにして完成までモチベーションを維持できるか」だと個人的に思っています。単体作品に比べて完成までの工程が多いジオラマ制作には、なるべく簡単に組み立てられるキットを使用した方が良いはずです。そこで今回は(本体だけなら)たった16パーツで組み立てられる「陸上自衛隊07式[Ⅱ型]戦車 なっちん 7式V(ナナシキバリエーション) プロトタイプ」をチョイスしました。
「なっちん」は陸上自衛隊のジリツ戦車という設定なので、今回は同じ陸上自衛隊のトラックと合わせた情景を作ります。そこで選んだキットがこちら。アオシマ文化教材さんの陸上自衛隊 3 1/2tトラック「3トン半 新型」です。
ビネットの台座には100円ショップのDAISOさんで購入した「コレクションボックスミニ・フラット台座」を使用しました。
アオシマさんのキットはディテール再現が見事で作品の情報量を一気に引き上げてくれます。パーツ数が少なく抑えられているのも良いですね。で、キットをあらかた組み上げたら一度ベースに仮置きしてみます。
毎回思うのですが、この仮置きして配置を考えている時が一番テンション上がります。
全体のイメージが固まったら、個々のキットを塗装して行きます。今回は全体の統一感を出したかったので、なっちんとトラックの緑は同じ色で塗装しました。使用したカラーはこちら。
マホガニーは下から、カーキグリーンは上から吹き付けることでグラデーションっぽくなるようにしています。
またベースの地面はタミヤさんの情景テクスチャーペイントを塗って再現しました。
テクスチャーペイントが完全に乾燥する前にキットを配置すると、良い塩梅に固定されます。この後一旦キット取り外してドライブラシと汚し塗装を施したら、再びベースに固定して完成です。
いかがでしょう。特に難しい工作はしていませんが、完成すると単品作品とはまた違った達成感を味わえますね。簡単に組み上がるチョイプラはビネット(ジオラマ)にしても場所を取らないのでとても良いです。ベースを作って載せるだけでも立派な「作品」になりますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
イエローサブマリン秋葉原本店☆ミントさんのコンテストは6月4日(日)まで作品を受け付けています。今回作成したビネットも展示する予定ですので、お近くの方はぜひ見に来てください。
それではまた来週お会いしましょう。担当Nでした。
使用キット
・チョイプラ 陸上自衛隊07式[Ⅱ型]戦車 なっちん 7式V(ナナシキバリエーション) プロトタイプ
・1/72 陸上自衛隊3 1/2tトラック「3トン半 新型」