見出し画像

きゃべつたろう2024年振り返り

はいどうも~!乾いた咳が止まらない民、きゃべつたろうです~!

Xのポストと違って、なかなか書く気が起きない note ですが、年末なので恒例のやつを書きます。

7位 周りの人たちがどいつもこいつも強かった

プロにせよアマチュアにせよ、競技麻雀打ちがモチベーションを保つのは、意外と難しいものだと最近感じるところです。

なにせ半荘単位で4人に1人、予選大会単位なら10%弱、本大会ならそれこそ数十人から1人しか「勝ち」を得られないのが麻雀。しかも参加すればその分だけコストが掛かる。

そんな中で麻雀最強戦・アマ最強位まであと少しのところまでいった愛知のOKC(王位戦も2年連続A級決勝進出✨)、北海道の帯広で行われている「日本プロ麻雀連盟 十勝リーグ」で2期連続優勝のミスチル⚡、国文祭などで活躍した「アマチュア雀士の良心」いとうメルさんとか、ぞれぞれがそれぞれの場所で真剣に麻雀をしている姿には、勇気づけられています。ほかにもたくさんいますが。

自分のことじゃなくても、とてもうれしいニュースが毎週のように入るようになって、麻雀やってて知り合いが増えるのはモチベーションが上がるものだなぁとしみじみ感じます。おじさんになるとナカマ大事。

6位 麻雀最強戦2024 北海道最強位決定戦に参加(9月)

麻雀最強戦の龍龍予選を大三元含む圧勝で1位通過し、選べる参加会場を即決で北海道に。そして9月末の北海道で気合いマシマシで前乗りしてコロ負けしてきましたYO。

離されずに付いていこうという意識が強すぎて、チャンスを小さくまとめて敗退。ウマオカ合わせてトップが大きいルールにそぐわない選択が多かった。そりゃ最強戦は最後はトップ獲り。ルール対応の問題。練習不足ですわ。無念。

あと、親の一発自摸裏3(当然愚形)はマジで点棒払えん(払ったけど)

5位 西野拓也プロ 第6期 雪華王決定戦で優勝(1月)

正直、途中まではライバル・山屋洋平プロの間合いに見えていました。中終盤に急激に西野プロのペースに。「麻雀の理解度が深いんだろうなぁ(よく分からんが)」と痛感した一戦。敗戦後の山屋プロのコメントからもそんな西野プロの怖さが感じ取れます。「本番は。」という部分に山屋プロの反骨心が見えてとても良い。

今年の雪華王決定戦も1月16日㈭、西野 vs. 山屋の北海道頂上決戦です。早くも山屋プロのリベンジチャンス!

連盟チャンネルにて放送予定。注目です。


4位 「チーム清月」のメンバーとしてWROTLに参加

当初の発表ではプロと海外選手のみのリーグ戦だったのが、国内アマも参加できるように規定が変更され、「4人集まれば参加したいなぁ」と思っていたところにいとうメルさんからの誘いがあり参加。チームメイトはメルさん、北海の辰さん、道東のミスチルさん。夏から秋にかけて土曜日の夜は毎晩朝3時までタブレットに嚙り付いて龍龍してました。札幌でも帯広でも試合前日にホテルでWROTL参加したなぁ(遠い目)。

結果はチーム32位とわりと上位でフィニッシュ。

それよりも、とにかくプロの参加率が高くて、とても楽しめる企画でした。個人的には(昔と違って)最近の龍龍 事務局はとても良い仕事をしていると感じています。これからも頑張って欲しい。

そういえばなんかイラストを描いて Tシャツを作ったりしました。

もうすぐ三麻のWROTLが始まります。龍龍ユーザーの方は是非ご参加ください。まじで土曜の夜は寝られなくなりますw

3位 藤島健二郎プロ 第40期 鳳凰位決定戦で4位(1月)

決定戦初日が首位・HIRO柴田プロに肉薄する2番手終了。正直「鳳凰位、あるんじゃね」って思ってました。あれだけ強い3人を相手に持ち味を出し切って大暴れの2番手。最高の気分で2日目以降を待ったのですが…

2日目以降はマークがかなりシビアになっちゃって。特に勝又さんにやられた感じ。それくらい初日の藤島さんはキレてたと思う。その分、HIRO柴さんと寿人さんに走られてしまって「2人は追えない」状態になってしまった。もう少し藤島さんが軽視されていれば、逃げが利いた可能性もあると感じた。

必然とは言え展開向かず。そういう意味では初日が良すぎたかもしれない。そんなことを八崎プロも言ってたなぁ(ノーマーク爆牌党より)。

片山先生のマンガは時に本当に刺さる

西野雪華王もそうだけど、優勝するプレイヤーは「展開を作る」というのが必要なんだろうと思うきゃべつたろうなのでした。

2位 第3期 小島武夫杯 帝王戦 本戦出場(6月)

そういえばこれも龍龍予選を国士一撃で通過して奇跡の本選進出でした。役満あがらんと通過できんのかね、ワシは。まぁ、それくらい龍龍予選が激戦になっている可能性はある。

ここだけの話、当日東京駅で財布を落としまして。巣鴨で山手線を降りようと思ったら切符を入れていた財布がないんですよ。受付開始の1時間くらい前です。真っ青になって駅の窓口に駆け寄って東京駅に連絡してもらって。財布が東京駅の新幹線口に届いていたのが2つ目の奇跡。山手線に飛び乗って東京まで戻って、落とし物カウンターで順番待ちをして山手線で巣鴨に戻って受付〆切10分前。これで通算で3回も奇跡を使って本戦の卓についたわけですから、そりゃ手が入る訳もないんですよ。

藤崎プロ(A1)、古橋プロ(A1)、ダンププロ(A2)、吉田プロ(A2)に花岡プロ(関西本部)、横山太閤位など錚々たるメンツとの闘牌、最高に楽しめました。生のダンディーにも初めてお会いしました。とても良い匂いがしましたw


1位 第32期麻雀マスターズ本戦(2月~4月)

2月に行われた麻雀マスターズ北海道予選を2位通過。冬の北海道への当日入り、当日帰りという気迫のみの弾丸予選でした。最終戦はかなり余裕のある状況でしたが、逆転条件がどうなれば満たされてしまうのかずっと考え続けで本当に疲れました。自然とニヤけた写真に仕上がりましたw

ほぼ2か月間楽しみにしていた初のG1本戦の会場はあの「錦江荘」。あの「金色の地に極太の墨で書かれた看板」。夢の様でした。

受付でもらった成績表の卓番号は初戦から1-2-3-4。これは「錦江荘会場で上位シード(Aリーガー)4人と順番に当たる」という事だったようで。沢崎プロ(A1)、杉浦プロ(A1)、白鳥プロ(A1)、黒沢プロ(A2)の4人+それぞれの予選を勝ち上がった強者での卓組でした。

滅茶苦茶緊張して最初の牌確認から1半荘打ちえた時(2着)にふっと「疲れたぁ」と漏らしたときに、沢崎さんが顔を覗き込んで笑顔で「ホントにぃ?」っておっしゃったんですよ。あのお齢で、病気をされて、それでこの体力とこの余裕。敵わないと思わされました。惚れるわ。

あと、北海道の三盃志プロが3階まで普通に階段であがってきたのにもびっくり。高齢で麻雀をやっている人たちは皆お化けなんかな。


そんなわけで、2024年は痺れる対局にたくさん出させていただくことが出来ました。運が良かったとも言えるし、なにかしらの上達があったとも言えるかもしれません。自分ではよく分かりませんが、結果が良かったことを素直に喜びたいです。楽しむことができました。感謝です。

2025年は最高位戦のトーナメントタイトル・發王戦の本戦(1月18日・19日)からスタートになります。何とか今年よりも良い結果が出せるように、精進したいと思います。

目標は
① WRCアマチュアチャンピオンシップの本戦に出場すること
② 發王戦・王位戦・麻雀マスターズの本戦2日目に出場すること
③ 帝静戦に参加できるようにスケジュール調整

楽しい1年でした

がんばります。

いいなと思ったら応援しよう!