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家猫の狂犬病抗体検査を撤廃したい

家族猫の帰国問題


日本へ戻るとき、もしくは指定地域外から引っ越しをするときは、ペットの狂犬病ワクチンの接種と抗体検査が必要となります。

家の中のみで暮らしている飼い猫が狂犬病に罹ることはないでしょう。では万が一外に出てしまった家猫が、運悪く外をうろついていた狂犬病に罹っている犬に嚙まれてしまったら・・・この時点でもう生存は難しくなるけど狂犬病にかかるリスクはそれしか考えられません。

狂犬病に罹っている個体は、一見して分かる事でしょう。

我が家猫はオスのシニア


家の中で12年生活しています。飼い主の都合で4ヶ国で生活をしています。
とても神経質で臆病な性格なので、人見知り、場所見知りがひどく大暴れして泣き叫びます。

シニア猫の負担


彼(猫)もさすがに10歳を超えると下記が大変負担になります
1.狂犬病ワクチンの接種
2.狂犬病抗体検査の採血
3.健康診断
4.飛行機での移動
お医者様への敵対意識丸出し!我が家のシニア猫に吠えられる獣医さんを見るたびに気の毒です。猫も私もぐったりです。まだ他国生活することは確実なので車で移動できるヨーロッパの国を希望しますがアジアだったら陸路は厳しい。

最終的に日本への帰国はどうする?

どうか教えてください!
もし、あなた様がヨーロッパに住んでいて飛行機を使わないでペットと共に帰国する方法があれば教えて下さい。「可哀想すぎて二度と猫を飛行機には載せたくない」と考えています。
1.海路
犬と異なり、猫は輸入できる空海港の制限は無いみたいです。ただ、ほとんどの船会社が犬猫含むほぼ全ての動物の搭載を規定として禁止しているとのことで海路での到着はほとんど事例がないと、日本の動物検疫所の担当者からうかがいました。

2.陸路
ヨーロッパに住んでいたらモスクワからウラジオストクまでシベリア鉄道で10日間前後、ウラジオトクから韓国経由で日本のどこかの港まで4日くらいでしょうか・・・約2週間。そういう事したペットオーナーさんがいたら教えてください。

3.ヨーロッパのどこかの国で暮らす
「あなたの海外勤務はここで終了です」と告げられたらその地で猫と最後まで生活を共にしようと思ってもいます。『 シェルタリング・スカイ 』( The Sheltering Sky )みたいに私が先かパートナー(猫)が先かは分からないけど、どちらかが終了した時点で新しい道を歩む感じ。

4.やっぱり、プライベートジェット
生まれてから今の今迄、猫と帰国するために貯金しておけば良かった。

結論としては、せめて

家猫ですからせめて狂犬病の注射も抗体値の検査も不要にしてもらいたいです。そして大きい猫だからと言って貨物室に預けなくてはならないのも断固反対(したいところ、だけどできません)。キャビンに持ち込めるサイズ(個体+ケージ)があまりにも小さすぎます。キャビン内で「ペット連れゾーン」に区切って貰えれば、他のお客様にアレルギー対応等もでき、鳴き声で悩まされないと思います。
因みに日本の動物検疫所の職員の方々はとっても優しくて親身でペットフレンドリーな方々ばかりです。世界中の飛行機会社もさらにペットフレンドリーになりますように!

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