怒涛のアプリの民主化はじまる
アプリ開発エンジニア大失業時代の到来？
こういう記事はあまり書きたくないのですが、アプリの民主化時代が到来しつつある現状を目の当たりにし、書かざるを得ないと思って書いています。ノーコードプログラミングの勢いが半端ないです。Claude 3.5が6月に発表されて以来、いろんな会社がノーコードのサービスを出してきています。私が把握しているだけでも数十サイトあります。その中でもひときわ目立っているのが、Claude、Websim、V0です。いずれも「日本語でこんなアプリを作って」と言うと作ってくれ、UIが気に入らなかったり機能が少ない場合も、日本語で機能追加やUIの変更が簡単にできてしまいます。
電卓を作ってみた
先ずは、Websim、「リッチな関数機能切り替え付き電卓を作って」この1っ発の命令で以下の電卓を作ってしまいました。
次はClaudeですが、Claudeの場合は少し前置きが必要で、「ShadUIを使ってリッチな関数機能切り替え付き電卓を作って」と命令しています。デザインが真っ白でしょぼかったので、「スタイリッシュなデザインにして」と命令し、何度かエラーが出たため、そのエラーをコピーして貼り付け、10回の命令で下記が完成しています。
最後にV0で、「リッチな関数機能切り替え付き電卓を作って」と命令したところ、生成されたデザインがClaudeと同じようにほぼ白だったため、「スタイリッシュなデザインにして」と命令し、2回目で以下のものが出来ています。
まとめ
現段階でダントツに突き出ているのがWebsimで、それに追従しているのがV0という感じです。こんなのを目の当たりにすると、エンジニア大失業時代がやってくる予感がします。その代わり、今まで事務しかできなかった方でも、日本語で的確に作りたいものをAIに指示できれば誰でも作れるようになってきており、経営者は高いエンジニアを雇う必要がなく、社員全員がソフトウェアを作れる会社にして生産性を爆上げできるようになります。つまり、AIを早く取り入れた会社とそうでない会社の差は圧倒的となり、会社も淘汰される時代が来そうです。そんな時代が近づいているのをいち早く伝えた方が良いと思い、今回無料の記事にしてみました。
追記
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