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【7月の誕生石】ルビーの豆知識やお手入れ・保管方法を紹介
こんにちは、CAT+v編集部です!
7月の誕生石は、世界の4大宝石であるルビーです。
モース硬度は9とダイヤモンドの次に傷が付きにくい宝石であり、熱にも強いため、初めて身に着ける宝石としてもおすすめの石でもあります。
今回は、そんなルビーについての豆知識やお手入れ方法。保管方法をご紹介します。
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ルビーの石言葉は?
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燃えるような赤色が特徴のルビーですが、その名前の由来はサンクリット語で血液を表す「Ratnaraj」や、ラテン語で赤色を表す「Rubeus」と言われています。
そんな由来からも連想できるとおり、ルビーの石言葉には主に以下の4つがあります。
情熱
純愛
勝利
生命力
血や炎を表す赤色であるルビーは、古くから生命力の象徴として扱われてきました。
戦士のお守りとしても使用され、「勝利の石」という意味合いも含んでいます。
ルビーとサファイアは同じ石って本当?
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ルビーとサファイアは、どちらもコランダムという同じ鉱石です。
純粋なコランダムは無色ですが、微量のクロムを含んで赤くなったものをルビーと呼びます。
鉄やチタンなどが含まれているとサファイアとなり、含まれている不純物によってさまざまな色を見せてくれるのです。
ちなみに、ルビーの中でもルチルを含んでいるルビーをスタールビーと呼び、スター効果という6方向に伸びる光が見えるのが特徴です。
また、3カラット以上のルビーは大変希少で、驚くような価格がつくことも。
特にミャンマー産の赤紫色のルビーは大変希少で、「ピジョンブラッド(鳩の血)」と呼ばれています。
また、タイ産のものは黒っぽい赤色をしており、「ビーフブラッド(牛の血)」と呼ばれるなど、産地によって呼び名が変わるのも面白いですよね。
ルビーはジュエリー以外では何に使われてる?
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ルビーといえばジュエリーなどの装飾品のイメージが強いと思いますが、実は意外なところで使用されています。
代表的なものでいえば、時計などの軸受けです。
ダイヤモンドの次に高い硬度を持つルビーは摩耗にも強いため、時計など精密機械の軸受けとして活用されることがあります。
また、美容治療で用いられることが多いルビーレーザーはご存じでしょうか?
こちらのレーザーには、名前の通りルビーが使用されています。
実はルビーレーザーは世界で最初のレーザーであり、1960年7月7日に完成しました。
ルビーから放たれたレーザー光線はメラニン色素だけに反応するため、シミ消しやほくろ除去などに使用されています。
ルビーのお手入れ・保管方法は?
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結婚40周年の記念日は、長年連れ添った夫婦の深い愛情と誠意をルビーの深い赤色に見立てて「ルビー婚式」と呼ばれています。
ご自身やご両親の記念日にお祝いとしてルビーをプレゼントするのもステキですよね。
そんなルビーのお手入れ方法や保管方法にはどんなことに気を付けたらいいかをご紹介します。
ルビーのお手入れ方法
ルビーのお手入れ方法には、主に以下の3つの方法があります。
柔らかい布で優しく拭く
柔らかいブラシや歯ブラシで軽くこする
中性洗剤とぬるま湯に30分漬け置き
ルビーを使用したら、保管する前にジュエリークロスなどで優しく拭きましょう。
ルビーはキズが付きにくい宝石なので、もし気になる汚れがある場合には、ブラシで優しくこすり落とすことも可能です。
また、30℃くらいのぬるま湯と中性洗剤を使って漬け置き洗いもできます。
漬け置きをした際は、水でよく洗い流して水気を拭き取ってからしまうようにしてください。
ルビーの保管方法
ルビーはキズが付きにくいというメリットがありますが、ほかの宝石と一緒に保管するとキズをつけてしまうおそれがあるというデメリットもあります。
ルビーを保管する際はほかの宝石と分けて保管するようにしてください。
難しい場合はひとつずつ布や袋に入れて保管することで、擦れ合ってキズがつくことを防げます。
また、直射日光や湿気の多い場所をさけることも重要です。
ルビーは紫外線や湿気に弱いため、変色や劣化を防ぐためにも保管場所には注意が必要です。
まとめ
7月の誕生石であるルビーについてご紹介してまいりました。
石言葉などの豆知識やお手入れ方法まで、ルビーについて詳しくなったのではないでしょうか?
宝石の中でも扱いやすいので、初めて身に着ける宝石としてもおすすめです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと幸いです。
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