NIMPHはクイーンの細胞であるという予想
前置きとして、ある程度ネタバレ的な要素が混ざると思います。そのことをご了承の上、この記事はご覧ください。
どうもカトレアです。
2周年で実装され、最強ニケの一体に名を連ねることとなったシンデレラ。
そのシンデレラを使いどうにもこうにも超えられなかかったハード31のボス・クリスタルチャンバーを残り1秒とかいう、とんでもなくぎっきぎりのタイミングで昨日撃破に成功しました。
ろくに育っている電撃属性のニケが少ないのもあって、シンデレラが来ていなければ、100%クリアできていなかったです。
ありがとう最も美しいニケ、シンデレラ。
イベントのストーリーも気持ちよく快活に終わりってわけじゃなかったですが、シンデレラをはじめ第二世代の物語を書き直すための物語として非常に楽しめました。
ハードのエピローグも楽しみです。
そんなイベスト終盤の一幕。
再浸食されるも壁を破壊したシンデレラのシーン。
まるで気合で克服したみたいに見えると思いますが、あれはそういうわけではありません。
ちゃんと理にかなった流れがあります。
といっても難しい話ではなく、シンデレラはアンチェインドを投与されたことでNIMPHが死に、浸食から戻っている状態にあります。
そう、賢明な指揮官の皆様ならお判りでしょう。浸食はNIMPHに強制的な命令を与えることで起こるもの。NIMPHがなければ浸食などされるはずがありません。
故にシンデレラはもう二度と汚されることはなく、新たな物語を書き直すことが出来るわけです。
うーん。美しい。
作中でもNIMPHの有無は重要な扱いをされています。
例えばラピ彼女もいつの間にやらNIMPHを失っており、そのお陰で記憶消去を免れたり、最新のチャプター34でもアンチェインドパンチを繰り出したり等々大活躍しているわけです。
そんな大事な要素のNIMPHですが、それが何なのか、どこの誰が作ったのか、何もわからないまま事あるごとにに登場し救いにも破滅にもなっています。
ただ、裏返せば確実にわかっていることが一つ。
何もわからないということです。
100年前の時系列でも何もわからないままに便利だからという理由でNIMPHは使用されています。過去の時系列は現在の時間軸よりも遥かに高度な技術と知識がありました。
それを持ってしてもわからないとは、なんとも不思議なものです。
また、NIMPHと同じく不明なまま世界に存在するものがあります。
ラプチャーです。
ラプチャーもまた、どこから来たのか、目的は何なのか全く不明なまま人類は侵略され、敗北しました。
NIMPHとラプチャー。
出所がわからないものこの二つ、何か関係がある気がしてきませんか?
そこで、この二つが同じ技術形態、同じ場所が出所の技術として仮定して考えてみます。
NIMPHが使用されているのはニケです。
脳にNIMPHを埋め込むことで命令や統制を行えるようになっています。
人間を打つなという命令もまたNIMPHによって与えられている命令です。これは非常にラプチャーと似ています。
クイーンやヘレティックからの指令を受けて動いています。
同じ技術形態を取っている、もしくはどちらかがそれを模倣しているように見えます。
同じものである場合、ニケ、NIMPHそしてラプチャーは人類側の技術が出所と考えられるでしょう。
しかしそれは食い違いや疑問が生まれます。何故なら、それがどういう技術か、どこから来たものなのか、情報統制された現代ならまだしも過去の時間軸でも謎なままだからです。
もし、人類側の技術であればそれが消されているのはおかしなことであると思います。100年以上も便利だからという理由で使っているものが何なのかわからないおかしな話です。
MMRや三大企業の社長たち、副指令に至るまでそれを知らないとは考えられません。
ですが、ラプチャー側の技術を人類が模倣して使用しているということであれば、なんだかわからないものではあるが便利だから使い続けている。というのが矛盾しません。
クイーンとラプチャーの関係性と技術を応用して、ニケを製造命令の実行をおこなっている。そのためにラプチャー側の技術であるNIMPHを利用しているとがん上げた方が矛盾が起きません。
ラプチャーがNIMPHを通して浸食を行えるのも、もともと自分たちのものを使用されているからと言うのが理屈として通りやすいです。
少し話が変わりますが、ニケは人間の女性の脳を使ってでしか製造することが出来ません、男性や動物で試したことはあるようですがそのことごとくは失敗に終わっているようです。
これは何故起こるのか。
それはNIMPHのせいであると考えられます。
ニケに必要な技術で不明瞭、不明確になっているのはNIMPHのみです。
同じ手順を踏み製造を試みても、男性は死に女性はニケになる。そうなる理由は不明である。
ボディの製造人体の改造に使われているのは人類の技術です。そこで生じる不具合を人類が解消しようとしないはずがありません。
無限に近いラプチャーに対抗するには、人類も相当数のニケを用意するほかありません。なのに。男性をニケ化できない不具合を治すのではなく、あきらめている。
これは、自分たちでは手を付けらえない領域にあるものの不具合。つまり、NIMPHが由来の不具合だからです。
では何故エラーが起きるのか。
作中に答えやヒントがあるわけではないので、これは私の想像でしかありませんが、それはNIMPHが死亡したラプチャークイーンの細胞だからではないでしょうか。
ラプチャーの頂点に立つものが何故"クイーン"なのか疑問に思ったことはないでしょうか。
キングやラプチャーの神、指導者など呼びなおつけるときは何でもよかったはずです。ですが、その中であえてクイーンと呼称しているのか。
それは人類側がラプチャーの頂点にに君臨するものが子を産む機能を有していると知っていたからではないでしょうか。
仮定と妄想です。
宇宙ステーションにある日、ラプチャーのクイーンとその子供たちがやってきました。
最初のラプチャーたちは矮小で、一般人でも簡単に殺せるほど弱かったといいます。
そんな彼らには特殊な能力がありました。それがクイーンの遺伝細胞、NIMPHを媒介としたのネットワークを使った学習と自己改造の能力です。
この能力によりラプチャーは個で有りあがら軍であり、倒されるたびに強化増殖を行う生命体だったと考えらえます。
人類はその機能を人類の技術とするため、クイーンを捕らえ研究実験を始めました。その過程でNIMPHを得はしたものの、クイーンは死亡してしまったものと思われます。
そして、クイーンを殺害してしまったことでラプチャーたちの怒りを買うことになります。人類を学習し強大になっていくラプチャーをどうにか食い止めようと考えた人類は、人工的にクイーンを製造しラプチャーを支配しようと考えました。
死亡したクイーンの機体をバラし解析し、自分たちが用意できる部品で代用し模倣しコピーを作り上げました。それが、シンデレラと対峙したあのクイーンであり、人類の終わりの始まりでした。
人類が組み上げたクイーンはNIMPHのネットワークに接続するや否や暴走を始め、大量のラプチャーを製造し人類の思惑に反して侵略を始めました。
どんどん追い込まれていく人類は、ラプチャーを支配するのではなく滅ぼす方へとシフトしていきます。
しかし、人類が持つ技術では到底対抗できず敗北を重ねるだけ。そして、人類はラプチャーの技術、クイーンの力を持った戦略兵器ニケを製造した。
というのが私が考察した流れです。
ニケを製造する過程で、脳に少量のNIMPHを投与するという方法がとられ、超常的な能力を持ちながら、人類に決して歯向かうことのできない兵器が生まれたわけです。
残念ながらNIMPHを搭載していることさえ学習され、浸食という悲劇が始まることになるのですが、それはまた別の話。
さらに副次的にNIMPHいやを搭載しているということは、クイーンの因子を内蔵しているということ。それにより、ヘレティック化と第二のクイーンの誕生の要因にもなったのでしょう。
これもまた別の話ですがNIMPHに未精製のアンチェインドを投与すると基本的には機能が停止しますが、稀にガン細胞のようなエラー暴走を起こし、クイーンの能力が目覚めるなんてことにもなるのかなと考えています。
未成熟なヘレティックがアンチェインドを得て成熟できたのはそういうことかなと。
はてさて、いろいろ書きましたが半分以上私の妄想ですし、めんどくさくて遺失物とか全然拾ってないのでいろいろ間違っているでしょう。
ですので、寛容な心でそういう考えもあるかと思っていただければ幸いです。
他にも考察の材料等あれば教えていただけると捗るので是非教えてください。
それでは、また。
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