いつまでも あると思うな 推しと曲
どうも、元Do As Infinityの長尾大さんが逮捕されたときは流石に全曲サブスク削除を覚悟した卯月絢華(カツペソ)です。そんな事ありませんでしたけど。
SpotifyやApple Music等で「推しのサブスク解禁」というワードにときめく事が増えた昨今ですが、その「逆」があるという事実も忘れてはいけません。
SNSで「安室奈美恵の楽曲がサブスクから削除された」という噂を聞いたのでSpotifyで自作の月9主題歌プレイリストを確認しました。
……
マジかよ。
小室哲哉時代の楽曲である『CAN YOU CELEBRATE?』だけじゃなくてNHKのリオオリンピックテーマ曲である『Hero』も削除されてるのでサブスクから「安室奈美恵」という存在そのものが消されてるという計算になります。
サブスクのデメリット
どのデバイスにせよ「音楽を聴くのはサブスク」と言われて久しい昨今ですが、人生の推しであるhitomiパイセンの『Spirit☆』だけはなぜかSpotfiyにありません。(面倒だったので結局ブックオフで買ったけど)
『Spirit☆』自体は権利関係がややこしいのでサブスクにないのも納得出来ますが、特にエイベックス所属となると「クソ規格CCCD時代のアルバムをマトモに聴くにはサブスクしかない」という縛りがあります。万が一hitomiパイセンがサブスクから消えてしまったら『TRAVELER』はどうやって聴けばいいんでしょうか? とはいえ活動休止期間の関係でhitomiパイセンのCCCDアルバムは渡辺善太郎さんが関わってない『TRAVELER』とベスト盤である『SELF PORTRAIT』、そして『裏SELF PORTRAIT』こと『HTM TIARTROP FLES』の3枚だけなのであまり気にすることは無いですがやっぱりサブスクで聴けなくなるとモニョります。今から思えばお家騒動の一番の被害者はhitomiパイセンだと思ってますが。
一方、サブスクでもコラボ先や楽曲提供先の事情によって「サブスクが解禁されてない」という楽曲を目にすることがあります。有名な例ではスガシカオによる『Real Face』(KAT-TUNのデビュー曲)のセルフカバーでしょうか。ただし同じジャニーズでもGReeeeNの『weeeek』(NEWSへ提供した楽曲のセルフカバー)はサブスクでも聴けるので判断が難しいところです。後者の場合はサブスクに割と寛容なユニバーサル(旧東芝EMI)所属というのもあるんでしょうけど。
恐れていること
hitomiパイセンはこの先エイベックスに骨を埋める気満々なので多分サブスクから消されることは無いと思いますが、推しで心配しているのはSuperflyとMAN WITH A MISSIONの2組です。
Superflyはワーナー→ユニバーサル、マンウィズは日本クラウン→ソニーへそれぞれ移籍しています。そこで心配になるのが「前所属先の楽曲の権利関係はどうなってんだ?」という話です。
少し前に「ワーナー時代のKICK THE CAN CREWの楽曲が一部を除き削除された」というニュースがありましたが、彼らはサブスクに対して不寛容なスピードスター(ビクター系)へと移籍したので削除もやむなしといったところでしょうか。
そうなるとワーナーに所属していたSuperflyが心配で仕方ありません。一応削除された時に備えてブックオフでチマチマとアルバムを収集していますが、今のところワーナー時代の楽曲に関してはSpotifyでご本人映像(と言う名のCanvas)が表示されているので多分大丈夫なんでしょう。知らんけど。
マンウィズに関しては海外での人気も踏まえると「日本クラウン時代の楽曲がサブスクから消される」という事態には至らないと願ってます。とはいえ10-FEETのTAKUMAとのコラボ楽曲である『database』は少し不安ですが。(フォローのために言っておくと10-FEETはユニバーサル所属なので多分大丈夫だと思ってます)
ちなみに、同じ推しでもPerfumeに関してはユニバーサルからベスト盤が発売された時に徳間時代の楽曲の権利をまるごとユニバーサルへと移管しているのでサブスクから消されることはないと思ってます。知らんけど。
そうやって考えたらユニバーサルって割とサブスクに対して寛容なんすね。じゃないと藤井風みたいな新世代の大物は生まれないと思ってますし。