Ability Indexデータベース①。
JRAのホームページには2000年から現在までのレース結果が掲載されています。ある日、Ability Indexによって変換したデータを作ったら馬券の検討に役立つのではないか?と思い立ち現在2011年まで遡って作業しています💦
現行の3歳1勝以上(2歳とオープン馬を除く)の競走馬のすべてのレースにおいて入線順位1位~3位の上がり3ハロンタイムを含む走破タイムを良~稍重、重~不良の二つのコンディションに分けて指数に変換しています😅
この変換作業を通じて感じたことを少し。
まず2012年に中京がリニューアルオープンした時に明らかに芝コースのタイムが悪化しており2%の勾配が作られた事に加え、イタリアンライグラスが原因なのでは?と思っています。
イタリアンライグラスは芝ではなく麦の仲間で冬季などメインで使用されている野芝が減退または休眠期に入った時、ターフを青く保つ為に使用すると聞いています。
これが走破タイムに影響しているのでは?5月ぐらいから芝コースのタイムが格段に良くなるのは野芝が旺盛になるからで冬季開催は見た目には青くてもパワーのいるタフな馬場で開催していると思うのです。
ただ2016年ぐらいから冬季の開催においても芝の時計がそれほど悪くないので何かしらの改良が行われたのではないでしょうか?