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大阪で転職活動に成功するも1カ月で会社辞めた話。

 皆様初めまして。猫好きランナーと申します。

 いきなりの題名で驚いた人も多いのではないかと思いますが、真実です。(笑)

とはいえ、私自身も今から思えば、「え?なんで自分会社辞めたの?」と思ってしまう事があります(笑)。(じゃあ会社辞めるなって話ですが、そんなに簡単な問題でもないような気がします。)

まずは、私の事を大学生の時から社会人になって今までの簡単にまとめますね。

・理系大学出身者(私大)→山中伸弥先生に憧れていた中二病。

・在学4年間(2012年~2016年まで)でいじめとパワハラを受け、精神を病み、卒業後も2度自殺しようとするも、野良猫との出会いや陸上との出会い、様々な人の言葉で生きていく事を決意する。

・約1年間のアルバイト生活(2016年~2017年まで)を経て、派遣社員で大手の化学系メーカーで3年7カ月(2017年~2020年まで)間、製造・分析職として勤務する。

・コロナ禍でグループの解体から解雇され、反対されながらも必死に転職活動をし結果、3社大阪で内定を頂ける。

・しかし、就業先で上司とのいざこざからたった1ヶ月で辞職を決意し、今に至る。←この記事では、なぜ辞めるに至ったか?その経緯を記事にしています。

 まずは、皆様疑問に思ったことは、恐らく「何故、派遣社員として勤務し続けないの?」と思う人もいると思いますが、私も転職活動を決意した時、そう思いましたし、その通りだとも思いました(笑)。(じゃあ、やるな!)

 コロナ禍の真っ最中にも関わらず転職し正社員として働きたいと強く感じた理由は、恐らく就業先での2人の上司に出会った事がきっかけだと思います。(2人の上司については、後に記載します。)それは、私自身が大学生時代鬱病だったことを忘れるくらいの衝撃でした。何よりも、彼ら2人にいつか再度再会した際に成長した姿を見て頂きたいと強く感じたのだと思います。

 前置きはさておき、本題に移ります。なぜ、1カ月で会社を辞めたのか。それは、簡単に言えば、職場内のいじめが原因です。しかも女上司のいじめです。

 まずは、私がその会社に入社しようと思った理由から言うと、2点あり、1点目は勤務地が前職と同じ場所だった為と、2点目は面接官の方の印象が良かった為です。(後にそう感じたのは、印象の良い面接官の方が人事のj方で、上司の方はあまり意識していない事が原因で、後々自分にとって良く無い結果になってしまった。)

 後の私の上司となる方の第一印象は、一言でケバい。そして、笑いがお下品。(ガハハハハハ!って感じの笑い方。)パっと見だけなので、気のせいかと思っていました。しかし、その違和感は入社して初めて理解しました。

・工場見学・自己紹介・実務

 工場見学に行った時、女上司から口頭一番暗い声で「こんな所でいいの?」と何度も聞かれました。自分からしたら、心の中で(何の話?こんな所って?こんな所に来て悪かったな!)と思っていました。何の話かは、理解できず。。また、何故か業務を共にする社員の方がとても暗い印象がありました。その日はそのような事を言われながら終了しました。(恐らく、派遣ではあるかもしれないが、大手で働いていた事が気に食わなかったとか、ストレスだった等の事があったのだと思います。)

 実際に班内での自己紹介が終わった後、これまでの謎が一気に解消されました。

女上司「前職での人が突然辞めるって言いだして、周りの人を傷つけた。ッウ」

私(は?何の話?傷つけた?悲劇のヒロイン?何?その最後の「ッウ」って?)更に、

女上司「もしも、この仕事が合わなかったら言ってね。前の人がクレーム出しまくって合ってないからという理由で辞めたから。」

私「その人は、その班に行きたくて行ったのではなくて会社命令でしたか?」

女上司「うん。」

 私の心の中(だったら、会社の方針で面接をきちんとして離職率を低くしようとしているいい会社なんだろうな。。ん?で、悲しませたとは?合わなかったら辞めろと?私は、会社の金横領しますって事?何のための面接だった?なぜ人のせいにする?その人とは、コミュニケーションをきちんととってた?)様々な疑問が湧いては消えていきました。確かに、思いやりのある言い方をしているように思えもしましたが、その一方で女上司に対して怒りと不信感しか湧いてこなくなったのは覚えています。(恐らく、悪気はないと思うが、二面性のある物言いが原因かもしれません。)

 次の日から、私に対して何か気になったのか、「この仕事大丈夫?」と大声で発狂したような声になり、私自身はただ心の中で「何の話???まだ始めて来て仕事を覚えようとしている最中なのに、大丈夫も知ったこっちゃないわ!というか、あんたの頭の方が大丈夫か?」

と思い始め、私の中でその女上司に対して疑心暗鬼になっていきました。

朝の朝礼で毎朝暗い顔をしながら、朝礼をし、
上司「この仕事大丈夫?」

私「????」

というようなコミュニケーション(?)ではないコミュニケーションを1週間程続け、結果報告で分からない所を聞きに行くと何を聞いても、ただ、「なんでそうなったん?」と胸糞悪い目線で見つめてくるため、私の方で考えられた失敗を言うと、「なんでそんなことしたん?」とやや詰め気味になるような会話をしてきて
「こっちはまだ慣れてないから失敗するのに。」と思っていこんでいたのですが、ふっと「このままじゃ、この女上司に踏みつぶされてまたうつ病の生活に戻ってしまう!逃げるか、対処していくしかない!」と思い、その晩に親会社の「コンプライアンス委員会」という所に電話をし、今回女上司から言われた事をまとめて報告しました。

親会社への報告した次の日、直ぐに今回の件についてのフィードバックが親会社や社内の人を交えて行われました。

基本的には、私と女上司とは別々に面談が行われ、お互いが思っている事を報告しました。

私の方では、入社当時から言われた事をまとめて報告しました。

親身に聞いて下さり、最後にアドバイスも頂けました。

面談していただいている中に、女上司をよく知る同僚の男性がいたのですが、彼からは

男性職員「ああいう性格なので、辞めさせるとかは無理だよ。また、期待しているらそのような言葉が出るのかもね。」

との事でした。

また、親会社から来ていた方からは、

親会社の社員さん「もしかしたら、○○さん(女上司)も思う所があって色々悩んでいたのかもしれませんね。@nekozukiさんも視野が狭くなってしまって、周りに話したり、きちんとお互いに理解し合ってから、この様な所に相談して下さいね。」

との事でした。

確かにおっしゃる通りと思いました。

とても参考になる事を言われたので、府に落ちたのを覚えています。

後日、女上司からのフィードバックが返ってきたのですが、

女上司「声が聞こえにくく、自信が無さそうに見えた。「大丈夫?」と言っていた事については、過去の事があって気になっていたため、今後気を付けます。」

との事でした。

元から前職でもよく注意されており、更にマスクをしていて、少し緊張気味だったためかもしれず、声がモゴモゴなっていたため、いつの間にか元に戻ってしまっていたので、直しておいた方が良いと思いました。

次の日、私も声のトーンを気を付けつつ、朝礼であいさつすると、女上司も理解できたのかいつものように「大丈夫?」とは言わず、「これから頑張ってください。」と少し含みはありましたが、前向きになっていたような気がしました。

その日の午後の昼飯が終わってから、少しホッとできたのでもう少し女上司の事を知りたくて雑談しようと思い、オフィスに戻ると女上司と共に別の男上司もおり、何かしらの話で盛り上がっているようでした。

少し時間が経ってから入ろうと思っていたのですが、どうやら内容を聞いてみると私の様子(?)を話しているようでした。

女上司「あの姿!」

男上司「そうだよね!」

女上司「ギャハハハハハハハハハ」

私としては「まさか?」とは思っていたのですが、扉を開けた時私の事に関しての話題だった事を理解できました。

私が入ってきた時に、「スッ」と会話が鳴り止み、その後2人して「ジロジロ」と私の方を見てきました。

この時、私としては「まさか?」とは思っていたのですが、扉を開けた時私の事に関しての話題だった事を理解できました。

この時、

私「あぁもう辞めよ。ここに居ても私の時間が無駄になる。。。。」

何とも分からない感情が沸き上がって、その後悲しさが溢れて泣き出しそうになりましたが、ぐっと堪えてその日を過ごしました。

その日の終業時刻になる時、女上司の方から、

女上司「で、どうなん。続けるの?」

私「今日までありがとうございました。辞めます。」

女上司「前の会社は相当変わった会社や。」

正直何考えているのか、何を言っているのか一切分かりませんでした。(笑)

他の会社は女上司の職場ではどうでもいいので、何故その話になるのか意味不明でした。(笑)

後になって気付いたのですが、どうやら女上司は悩んでいる事を言い表せないタイプの人みたいです。

それに対して、私は空気を読むタイプですが、きちんと話してもらえないと理解できないタイプの人間です。

性格は性格かもしれませんが、60歳にもなって何故だか大人げない感じがしました。

また、性格的な部分でどうやっても合わないので、遅かれ早かれ再度転職していたのかもしれません。

私が実力不足や自信の無さが問題なのもわかりますが、自分勝手に過去の事で頭を悩まし続けたり、ひん曲がった考えをしてしまう女上司も性格としてはどのようなのものかと思いながら会社を辞めた日でした。

そこから、今現在に至り色々大変な事もありましたが、今でもその会社を辞めてよかったと思っています。

また、以降はミスマッチから学べた教訓を私なりに3点まとめて書きました。

①辞めてから転職活動をするのではなく、転職活動が終了してから辞める等、計画性を持って転職活動をする。

②経験や役職等も必要だが、自分が専門にしたい分野の資格を持っておく。

③面接前に職場見学を通してその会社を受けるべきかを社員の方等の顔を見て判断する。

もしも、私の失敗が誰かの参考になって道を照らしてくれれば、嬉しいと願いながら、この話は終わりです。


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