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住民よりも猫が多い島、田代島の猫写真展が10月よりスタート!沖昌之さんらの作品を展示→島で暮らすネコの名前や家系図を紹介するコーナーも

猫がたくさんいる猫島として有名な宮城県石巻市にある田代島。そこで暮らす猫たちの写真展が10月1日より、石巻市かわまち交流センター(かわべい)で開催されます。

田代島の猫が大集合

牡鹿半島の沖合に浮かぶ田代島は、東西1.5km×南北3kmほどの小さな離島で、約60人の島民に対して150匹以上の猫がいる人口よりも猫の数が多い島。

住民の多くが漁師である同島では、昔から大漁の守り神として猫をとても大切にする習慣が根付いており、島の中央には猫を祀った「猫神様(猫神社)」があるなど、猫に縁のある島として知られています。

Photo:あおちおさむ

今回開催されるのは、そんな「田代島の猫」にフォーカスした写真展で、田代島で撮影を行っている10名の猫写真家が参加。

田代島の猫を石巻市内外の人々に広く知ってもらう事により「猫の島」としての田代島をアピールし、石巻市全体を含めた観光の活性に繋げたいとの思いから企画されたイベントで、会場には『必死すぎるネコ』などの写真集で知られる沖昌之さんをはじめ、プロやアマチュアの猫写真家による100〜120点ほどの写真作品が展示されます。

Photo:小野一俊 Photo:沖昌之
Photo:沖昌之

田代島の中心部にあり、観光客向けの休憩所として運営されているのが「島のえき」という施設。そこでは周辺に住む60匹ほどの猫たちのお世話をしており、猫たちは島を訪れた人々に可愛がられています。

本写真展では特別展示として、田代島「島のえき」で暮らす猫たちの個別写真が名前付きで展示されるほか、猫の家系図が分かる「島のえきコーナー」などの展示も見どころの一つとなっています。

会場は石巻の観光拠点で、市民や観光客らが気軽に交流できる施設「石巻市かわまち交流センター(かわべい)」。すぐ近くには田代島に渡るフェリーの発着場があるため、田代島を散策した帰りに寄って観賞することもできます。

<出展者>
あおちおさむ、沖昌之、小野一俊、亀田雅世(雅世)、小山智一(ne-cozou)、サトウミキ、鈴木省一、猫折れ、渡辺仁悦、ishico

<イベント概要>
名称:ねこ写真展 田代島猫散歩 
期間:2023年10月1日(日)~10月22日(日)
時間:9:00〜21:00
入場:無料
会場:石巻市かわまち交流センター 1F
住所:石巻市中央二丁目11番12号

記事転載元:https://cat-press.com/cat-event/tashirojima-nekosanpo

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