嵐のような一日。
結婚は分別がないうちにしたほうが良い。
ということを樹木希林さんが言ってたらしいけど、
私は分別がついたこの40代半ばで結婚して、
本当に良かったと思う。
この水曜日、嵐のような天気だったけど、
まさにそのような一日だった。
祝日のカレンダー通りに休みの私と、
出勤日の旦那さん。
朝の支度を終わって、ソファに座って
テレビを見ている時、
何がきっかけか喧嘩まではいかないけど、
意見の相違、という話が始まった。
その日と次の日もいろいろ話し合ったけど、
旦那さんが、私の話を真剣にまっすぐ聞こうと
してくれていること、
本当に前向きに二人の違いをすり合わせようと
してくれていること。
仕事観やリレーションシップについて。
彼の人となりがまた深く分かる機会になって、
本当にこの人と一緒になって、
この人を信じて決めて、良かったと思った。
私も旦那さんから会話の仕方について、
ダメ出しされた部分もあったけど、
うすうす分かっていた事だったかも。
自分の母親がやっていて、内心嫌だなと思っていた
会話の仕方だったから。
恐ろしいね、やっぱり自分の家族のやり方が、
それしか知らないから、自然とやってしまうんだね。
そういう耳の痛いことを指摘されて、
私が悪気無く自然にしていること、
自由にしていることを、否定されたり制限されるように
感じたから、最初はすごく反発した。
だけど、お互い色々話し合って、
旦那さんが理由をちゃんと説明してくれて、
一理あるな、と。
私も旦那さんの何気なくしている態度が、
どんどん不安に心配にさせているところ、
日常生活への関わり方、スマホ依存症的なところ等、指摘した。
そしたら、次の日から行動を変えてくれた。
そういう素直なところ(まぁ、何度も前から注意してる
ところだったんだけど)、本当に嬉しいし、
行動に移せることがすごいなぁと感心した。
考え方がすり合わせできないと、
楽しくないし、自由じゃないし、
楽しくなければ、この人と一緒に過ごす意味、
無いんじゃないか?
と極端なことまで考えるほど、悩んだ出来事だった。
だけど、しっかり向き合ってくれる旦那さんで、
本当に良かったと思った。
ノロケか。