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モンハン酒場レビュー

普段はGeoguessrばっかりやってますが、先日秋葉原のモンハン酒場に初めて行ってきましたので、簡単に感想を残しておきます。
なお、訪問したのは2023年9月で、以下で紹介するメニューは期間限定メニューを含む訪問当時のものに準拠しています。

記事内の画像は筆者または同行した友人が撮影した写真で、使用にあたってはプライバシーに配慮し、掲載許可を得たものを使用しています。

ちなみに推しモンスは歴代で言えばナルガクルガジンオウガ、MHRiseに限ればヤツカダキです。BGMだけで言えばスコップウカムルバス



メニュー


酒場と銘打ってるだけあってアルコール商品が豊富なのが魅力的。
昼間から営業しているので、ゆっくりとお酒を楽しみたいところ。

名前に反して飲みやすかった金獅子レモンサワー

ビールやレモンサワーから変わり種のカクテルまでバリエーション豊富。
ただし定番的なものはビール、ハイボール、レモンサワー、ワインカクテルくらいしかなく、単価も高めなので注文選びは計画的に。


その一方、20歳未満の若年層も主要なターゲットだからか、ソフトドリンクも凝ったものが多く、ちゃんと充実しているという印象です。

ただただヨモギちゃんが可愛い
可愛らしいマシュマロが乗った色鮮やかなソーダ

こちらも映えやコンセプトを意識した変わり種が多く、普通のお茶やジュースのバリエーションは少ないです。写真撮影を忘れずに!


一方でメイン料理やおつまみの選択肢は比較的少なく、ガッツリ居酒屋メシを好きなだけ食べられるという感じではありませんでした。
逆にスイーツメニューやデザート代わりにしてもよさそうなソフトドリンクは多いので、普段は居酒屋やバーに行くことがないという人でもカフェ感覚で気軽に楽しめるでしょう。

アヒージョは香りも油もかな~り濃厚でした


モンハン酒場らしい豪快な肉料理などもあり(一部予約必要なものもあるようです)、その代わり食事メニューはある程度限られるという、あくまでモンハン世界の酒場としての雰囲気を楽しむ場所といった趣でしょうか。

予約すればメッセージボード入りのケーキも注文できるので、誕生日祝いなんかもしてくれるみたいです。予約画面ではシチュエーションや利用目的をデリカシーもなく聞いてきますが任意項目なのでご安心を。



味・コスパ


コラボカフェの類というだけあって、値段設定はお高めです。
烏龍茶一杯で600円という価格帯ですが、アルコールや料理も1000円前後から1500円程度が相場と高すぎるということはありません。

とはいえあくまでもコラボカフェ、特に居酒屋形態になっているのでそれなりに費用はかかると思っていた方が安心です。
お酒類や一部の料理は見た目より大盛りなので食べ過ぎにも注意。


ここでは筆者の個人的なおすすめを紹介します。

おすすめはリオレウスの赤ワインカクテルとカルパッチョ

赤ワインをジンジャーエールで割ったシンプルなリオレウスのカクテルは鷹の爪がいいアクセントとなってカルパッチョとの相性抜群。
逆鱗と形容されていますがリオレウスの爪でいいような気も。


「ジン」オウガの超帯電ソーダカクテル

ジンベースのカクテルにパチパチ飴を加えて飲む遊び心に溢れたジンオウガのドリンクは、ジン特有の香りとパチパチの強刺激を同時に楽しめます。
飴を投入するとパチパチとはじける音が聞こえます。

いろいろとクセが強いので好き嫌いは分かれそうですが、ジンやハーブ類の強い香りが好きという方にはおすすめのドリンクです。
ちなみにヘッダーにもいるぬいぐるみは筆者の私物です。カワイイですね。


筆者が普段あまりカクテルを飲まないせいもあると思いますが、お酒類はどれもかなり美味しかったのでかなり高評価です。
ソフトドリンクやスイーツも凝ったものが多くて満足でした。

総じて決してコスパがいいわけではもちろんありませんが、コラボカフェのメニューのクオリティとしては十分と言えるのではないかと思います。
個人的にはもっと食事やおつまみの選択肢が多かったら最高でした。



内装・その他

インパクトしかないギンセンザルの巨大フィギュア

常設のコラボカフェというのは珍しく、何度か訪れて気になるメニューを全制覇することができるのはオタク的にも素晴らしい点です。

店内には四阿風のカウンターがあり、そこで料理やお酒を受け取って席までもっていくという、さながら屋外の酒場の雰囲気を味わえます。どちらかといえばビーチリゾートの趣。

また、各所に展示されたモンハングッズや、武具の模型も見ものです。
スピーカーからいつもより爆音の戦闘BGMが流れているのもなかなか。

レウス大剣とレウス装備
操虫棍がカッコイイ

このあたりはさすが常設店という金のかけ方でちょっとすごいです。
そこらじゅうのスクリーンで広告してるのはちょっと興ざめですが…


店内にはスイッチのドックとプレステが4台ずつあり、持ち込んだMHRiseだけでなくなんと懐かしのアイスボーンもプレイ可能です。

スイッチの方はなぜか回線不安定で(筆者の端末の不具合だったのではないかと思います)、マルチプレイをいいことに豪鬼+にゃんにゃん棒でラージャンに遊びに行ったら回線落ちしてソロに…という事件もありました。



終わりに

個人的にはこのモンハン酒場は期待通りかそれ以上で、食べられなかったメニューを求めてリピートも検討中なほど大当たりでした。

モンハンが好きで普段あまり飲まないお酒を飲みたい、という人には特におすすめできます。グッズを持参すればSNS映えもバッチリです。

その一方で、あくまでコンセプト店ということで、ハンター仲間で集って居酒屋メシで乾杯!と行きたいニーズにはあまりそぐわないかもしれません。予約すれば大盛りのお肉セットが注文できますが、調子に乗って飲み過ぎると飲み物代がとんでもないことになるので注意!

モンハン酒場に限らず、この手のお店は楽しんだもん勝ちみたいなところがありますので、臆せずに狩りの仲間と雰囲気に没入して、思い出を語らいながら気になったメニューにチャレンジしていくのが楽しかったです。


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