【Vket4】バーチャルマーケット4出展中!
どうも、カティアです。
4月29日、とうとうバーチャルマーケット4が開催!1000を優に超えるサークルと30以上のワールドで早くも賑わいを見せていますね。今回は我々カタリナ・プロジェクトも出展していますので宣伝を兼ねて紹介させていただきます。
■ワールドエンド・ユートピア
今回のバーチャルマーケット4は以前とワールド編成が少し変わり、
・エントランス兼企業ブースエリアである「パラリアル・トーキョー」
・10メートル立方の巨大ブースを"呼び出す"「デフォルトキューブ」
・コンパクトなアバター展示スペースが並ぶ「アバターショーケース」
・従来型のテーマワールドが4種類。
からなっています。
今回私が出展しているのは4つあるテーマワールドの一つ、「ワールドエンド・ユートピア」。人類と機械の最終戦争による破滅的結末から100年、朽ち果てた文明は緑に呑まれてゆく…。
ポストアポカリプスをテーマにしたワールドで、今回事前応募で最も人気があったワールドになります。
今回、各テーマごとにワールドに対するサブネームのようなものがあり、私のワールドに付けられたのは「フォクストロット(Foxtrot)」。画像奥側に見える巨大な蜘蛛型戦車です。他のワールドと比べてサブネームに聞きなれない名前が並びますが、ワールド内に設置された遺物を見ているとその謎が解けるかも…?
■カタリナ・プロジェクト出展ブース
今回の出展はブースからアバターに至るまでフルボクセル造り。飾り付けられていてわかりづらいですが、航空機の翼の一部を切り出してきた形をしています。
出展場所は「流転する広場」と呼ばれるポイント。順路沿いに辿っていけば到達できるほか、端末を操作することで行きたい場所にテレポートする事も出来ます。
■出展物
今回出展するのは「バンクス」「ヴェカード」の二両のボクセル多脚戦車。
バンクスは山火事に反応して発芽する植物バンクシアを語源とする、6本の脚をもつ赤い歩行戦車。砲塔を右側にずらして車体に固定した異形の形が特徴。
ヴェカードはエスペラント語で「目覚め」。地下遺跡への進撃をイメージした黄色い四脚戦車です。
両戦車とも最終締め切り直前のVRChatアップデートで軸を他の軸に追従させるコンストレイトが可能となったため最終日に改修、展示にこぎつけました。
従来の多脚機構はFixed Jointを使用していたのですが、この方式は大量の剛体を使うためアバターランクがVeryPoor確定な上に、Vketの使用しているコンバットシステム環境下では動かない代物。この改修で、会場で置き物になることは回避できたわけです。
■動画
…とはいうものの百聞は一見に如かず。アーカイブを兼ねて簡単な動画にしてみました。よろしければどうぞ。というか折角開催中なんですから、直接行った方がいいと思います!🛺
■おまけ
今回の出展物を制作するにあたってワールドストーリーを元に暖めていたイメージを、短編小説に纏めました。お暇な方はどうぞ。