カナダ滞在記③
こんばんは、キャシーです。
今回もカナダ滞在記です。
カナダでの生活にも、数日で少し慣れてきました。
ついに一人でスーパーへ行き、豆乳を手に入れました。(牛乳でお腹を壊しやすい体質なので、豆乳のほうが好きです。)
よく見ると書いてある「FOR COFFEE」の文字。これなんだ?と思ったら、これは砂糖入りでした。ヤラカシターと思いましたが、シリアルに砂糖がかかっていないので、砂糖の甘さがいい仕事をしてくれました。
そしていよいよ学校に行く日。
ドキドキしながら学校へ。その通学時間、なんと1時間以上。スカイトレインの始発駅から終点までという長い通学路でした。
電車に乗って一番びっくりしたのは、乗客がほとんどみんな電話していたこと。日本では、電車内での通話はマナー違反ですよね。電車での通話が常識であることに、大きな衝撃を受けました。
日本の電車で電話している外国の方、たまに見かけますよね。
もちろん郷に入っては郷に従えとは言いますが、白い目で見るべきではないなと強く思いました。だって、培ってきた常識が全く違うのだから。
右往左往しながらも、なんとか学校に到着。配属されたクラスは・・・
光栄にも、一般英語の中で一番上のクラスでした。(一つ上のレベルも存在したようですが、受講者がいなかったのかクラスが存在しませんでした。)
大丈夫かな!?と面喰いながら入室したものの、心配性ゆえに早く着きすぎて教室は無人。教科書もまだないし、友達もいないしで、ひたすら待つしかありません。時間の経過がものすごくゆっくりに感じました。
そして先生が気さくに出現。スキンヘッドに首にはタトゥー、強面の先生登場!話がとても分かりやすく、ユーモアがあって優しい方でした。
新しい生徒(私ともう一人)を迎えたということで、授業は自己紹介から開始。しかし私、人の顔と名前を覚えるのが非常に苦手。自己紹介も、左から右へ流れていきます・・・。みんな名札つけてくれーと心の中で嘆きました。
自己紹介の後は、本格的に授業開始。授業は、ケンブリッジ英検CAE用の教材を用いて行われました。最初は宿題の答え合わせ。宿題はおろか教科書もない私に、隣の席のロシア人の子が教科書を見せてくれました。
授業中に最も圧倒されたのは、みんなの積極性。答え合わせひとつでも、「この答えはどうですか?」「これはなんでダメなんですか?」「こう考えたらこれでもよくないですか?」と、質問が飛び交います。
急に意見を求められて、私が意見をまとめられなかったり、優柔不断な回答をしたりする中、みんなは自分の意見をしっかり持っていました。
私が留学を経て最も磨かれたのは、語学力よりもこの部分だと思います。
そして時間が過ぎ、放課。まだ友達のいない私は、一人で図書館に行きました。バンクーバー内のCentral Libraryという図書館です。そのデカいことデカいこと!
このとき座った机、確か地上7階にあったような・・・!1階を歩く人がとても小さく見えます。
滞在中にこの図書館に何度も足を運びましたが、まったく制覇できませんでした。
今回は、初めての一人行動編でした。
次回、初めてトラブルに巻き込まれ(?)かけます。
それではまた👋
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