ZOOM飲みと標準語

noteをはじめて10日目。継続が苦手な僕が奇跡的に10日連続の投稿に成功し用としている。ただ記念すべき10本目の記事は書くことが思いつかない。しかし、ほとんどのものが不確かで不明瞭なこの世界で「継続すること」は唯一と言ってもいいほど、確実に自分の拠り所になる灯台の光のようなものだと思う。なので書きたいことがなくても、更新することを優先してキーボードを打つ。

良くも悪くも自粛ムードが薄れ、街は賑わいを取り戻しつつあるが、昨日初めてZOOM飲みのお誘いがきた。このまま体験しないまま、Stay st homeが終わってしまうのは惜しかったので、喜んで参加することに。

一人だとお酒が進むと聞いていたが確かにそうだった。リモート特有の間を埋めるように、お酒を口に運んでしまう。あと、僕は関西に住んでいるのでバリバリの関西弁なのだが、別室にいた妻によると、昨日の僕はところどころ標準語になっていたらしい。理由はよくわからないが、中学1年のとき初めて友人に父親のPCからメールを送った時のことを思い出した。慣れないメールに緊張していたのか、無意識に僕は全文敬語で書いていた。友人からの「なんで敬語なん?」という返信に赤面したのを思えている。

物理的な距離は、僕をさらに人見知りにし、よそよそしくするのかもしれない。こういうところに地は出るのか。

話は変わって、今日の夜は近くの焼き鳥屋さんでテイクアウトをした。リモート飲みと同じくらい、この自粛期間で話題になった事象であるが、これも僕はまだ未体験だった。図らずとも2日連続でStay at homeな体験ができたのである。

電話で予約をしており受け取りにいくと、多くの人が同じように受け取りにきていた。その店は、おそらく平時にはテイクアウトを行なっていなかったと思うが、これだけ人気であればもしかすると今後も継続するのではないだろうか。我々もこの2ヶ月くらいでお店の味を家で楽しむことを知った。もちろん店には店の良さがあるが、家には家の良さがあるのだ。

僕の妻はお酒に弱く、缶酎ハイ半分で顔が赤くなり、場合によってはしんどくなってしまう。お店に行くと、その雰囲気や料理から少し飲みたくなる日もあるようだが、体調が悪くなってしまう可能性を考えると、なかなか気軽に手を出せないようだ。しかしテイクアウトならお店の味を楽しみながら、気軽にお酒を楽しめる。万が一体調が悪くなっても家なら安心だ。

こんな風に今後、僕たちの生活の中で変わって行くことがたくさんあるのだろう。テイクアウトは使い捨ての容器の問題を考える必要があると感じた。無理やりこのnoteのテーマに絡めたところで、今日はさようなら。

今日の一曲



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