イエスの言葉(マタイ5:8)
福音書のイエス・キリストの言葉。
晴天の空の下、真昼のただ中における神の確立。
【マタイ5:8より】
「心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。」(新共同訳)
「心の清い人は幸いである、その人は神を見るであろう。」(フランシスコ会聖書研究所訳)
「幸福(さいはひ)なるかな、心の清き者。その人は神を見ん。」(文語訳)
「ああ、幸いだ、”心の清い人たち”、御国に入って神にまみえるのはその人たちだから。」(塚本虎二訳)
「心の清い人は幸せである、彼らは神を見るであろう。」(バルバロ訳)
「心の清きものはさいわいなり。その人は神を見ることを得べければなり。」(内村鑑三訳)
【感想】
・心の清さと自意識の強さの対立。
・自分が見えるとき、他者は見えない。
・川が清いとき、透明な流れの中に、川底が見える。
・空が清いとき、はるか遠くに、山々が見える。