イエスの言葉(マタイ5:4)
福音書のイエス・キリストの言葉。
一句一句にそれぞれの音色と鼓動がある。
【マタイ5:4より】
「悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。」(新共同訳)
「悲しむ人は幸いである、その人は慰められるであろう。」(フランシスコ会聖書研究所訳)
「幸福(さいはひ)なるかな、悲しむ者。その人は慰められん。」(文語訳)
「ああ幸いだ、"悲しんでいる人たち"、かの日に"慰めていただく"のはその人たちだから。」(塚本虎二訳)
「悲しむ人は幸せである、彼らは慰めを受けるであろう。」(バルバロ訳)
「かなしむものはさいわいなり。その人はなぐさめを得べければなり。」(内村鑑三訳)
【感想】
・世に悲しみはある。
・世に幸せもある。
・束(つか)の間の幸せの先にある悲しみを見通す眼。左眼。
・束の間の悲しみの先にある幸せを見通すことのできる眼。右眼。
・永遠を見る眼。遠いまなざし(押田成人)。両眼。