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よりよい毎日のために何をしますか?

毎週、日曜日は、超訳吉田松陰「覚悟の磨き方」より私がランダムに引いた番号に書かれている、短い文章について語る日にしています。
さて、今週の松陰先生のお言葉は??


【VISION 志】106
ここからはじまる
今、立っているこの場所を
日本をもっとすばらしい国にするための
出発点にしようと思います。
ここは本当におんぼろですし、田舎ですし、
ちっぽけなところですが、
私はその希望が叶うと信じています。

いつもは、全文を掲載しませんが、今日は特別!

最近、ハマってるものは~
着物リメイク、そして、自分も着物を着ること(今は50肩が酷くて厳しいんだけど)。書道。それに伴って写経。割れた古い陶器を修復する金継ぎ。
そして日本酒(笑)古事記や日本の古いお話。神社。

「温故知新」
昔のことを尋ね求め、そこから新しい知識、見解を導くこと。

そういう視点から見ると、日本の文化って意外にも現代にも通じてますよね。

着物は、シルクだと蚕から、木綿は植物。それを糸にして織り、四角い布で縫い合わせたもの。だから色々なサイズの人に合わせやすい。さらに、ほどいて縫い直すことも出来ます。そして、もういよいよボロボロになってきたら、お雑巾にして、さらにボロボロになったら焼いて、昔は畑にまいていたとか。
究極の循環ですよね。

日本人意外にやるやん(笑)
SDGsの先駆者!(笑)

けど、今の日本は元気がない~。

大阪の道頓堀や、北海道のニセコ、もう日本の人が普通に行ける場所ではなくなりつつあります。
私、そこに行かないからいいわーって言うのではなくて、これがどんどん進んでいく可能性もあるということです。

だからって何ができるのか―ということにもなりますし、排除する行動に走るのも違うような気がします。


さっきの、循環の話で言えば、
日本にはこんな素敵な言葉もあるんですよ。
「恩送り」
自分が受けた恩を直接相手に返すのではなくて、ほかの誰かに返すこと。

恩の循環ですよね。素敵!

1人1人が自分の出来ることを、誰かのために発信したり、行動したりすることで世の中は、いい方向に行くのではないかなー。大きなことでもなくても、小さい力が合わされば、大きくなっていきますよね

もう少しだけ、自分たちの国のことを考えて、近くにいる人達と思いやりの気持ちでつながっていく、さらには、日本人であることに誇りを持って生きて行くのも大事なのかなーと最近思います。

これを読んであなたは何を感じましたか?

#吉田松陰 #覚悟の磨き方 #温故知新 #恩送り

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