ミラクルつづきの11月14日
あ〜〜〜〜!こんな光景が見たかったんだーーーーー!!!
そう思える日が来た。
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この構想ができたのは2年前。
2019年から始めた三春VIVOでの植林活動は、2400坪の森と杜に500本近い木を植え、埋立地を森にしながら里山暮らしを楽しむ地域住民を増やすプロジェクト。「行きつけの杜プロジェクト」と命名した。
年々、温暖化が進み真夏の活動は不可。
4月〜6月、9月〜11月の限られた期間に、いかにお金と人の巡りを「ゆかいに」できるか、に密かにチャレンジし続けてきた。
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2018年
何もわからずクラウドファンディングで380万円集め森を購入。
→自分が欲しかったわけでもなく、流れでやることになった。
*大学生の頃にキャンプ場経営してみたいと言う夢があったことはあるw
2019年
「土中環境」の著者 高田宏臣さんに監修してもらいながら植林活動開始。
→お金と人手、資材がた〜くさん必要になることを目の当たりにし、素人がどこまでできるのか怖かった。がしかし、土中環境の造作が面白すぎて、スイッチが入る。
2020年
補助金を探し始める。地元で資材を集めることを考え始める。
→竹炭の作り方、燻炭・ウッドチップ・枝そだ・道具の入手先や選び方、などなどな〜〜〜んにもわからなかったので、ただただ調べて入手そして試すの繰り返し
コロナが始まりつつあるも、他県からのお手伝いもたくさんあった時期。
2021年
バイオトイレづくり
→たくさんの人がくるならトイレ必要だよね?とトイレをつくる
コロナが蔓延し始め、少人数での活動を強いられる。
こおりやま街の学校に入り、地域づくりをオンラインで学ぶ。
2022年
小屋作り
→資材をいれるなら小屋必要だよね?と石場建ての小屋作りをワークショップとして開催。コロナを気にしつつ、地元の大学生や他県の友人もやってきてくれた。
仕組みづくりが必要と思い始める。人手、資金、資材。
町と県からの助成金を申請。
2023年
「杜人」上映会を通して、田村高校の生徒と地元小学校でのポット苗作りにチャレンジ。学校と協働で「学び」スタイルで森活(モリカツ)を推進する。
森に関係ない人も楽しく巻き込みたい!と朝ごはん会やマルシェ、焚き火会議を開始。
2024年
高校と小学校のワークショップ同時開催できないか?と2月から打診を始める。
この流れからの11月14日。
まさに、私の夢が具現化された瞬間だった。
がしかし、具体的な打ち合わせをしたのが10月入ってから。
小学校と高校にお預けしていた苗木の植林タイミングのいいものを集めたら105ポット!それを植えるために必要な植林マウンドの数は20以上!
そこに必要な資材、道具を高田造園のスタッフさんに書き出してもらったら!!!
『んんんんーーーー、無理かもーーーーー💦💦💦(心の声)』
でも、
『できる限りやってみます!!!!(本当の声)』
そして、何をやったのか。
①斧、いしみ、てみ、ふご、などの道具は予算内で買い足す。
会社設立&クラファンで大忙しだったので、モノタロウや楽天、地元のカインズホームに走った。
②落ち葉
いつもの場所にもらいにいく かつ Facebookや公式LINEで呼びかける
ある日、「キャンプ場で拾ってきたのでお家の前に置きますね!」と女神のメール!画像を見て泣く。
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③枝そだと杭
お願いできそうな地元の林業の方に連絡したいが、電話番号が見つからない🥲
やばいな〜、植林じゃない作業にしないと無理かもな〜って思った瞬間に電話。
林業の人だ!!!!
「薪になる桜の木、いる〜〜〜?」って。
「いるいる!そして雑木の杭あったりします???直径8センチ、長さ60−90センチくらいの。」
「あー、ちょうど今日の現場で出るかも。見てみるね〜」
そして午後には自宅の外に30本近い杭が!!!
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④どんぐり
小学校に依頼。校内にはどんぐりの木がないと言う。多学年が公園に行くので拾ってきてもらいます、とのこと。
その他Facebook等でも呼びかける。
そしたらね!次々とどんぐりレターやどんぐりボックスが全国から届き、
「子供と一緒に拾ったよ〜」
「友紀さん、頑張ってね〜!」
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⑤人手
私と高田造園の2人では到底間に合わない準備量。
しかも平日。来れる人いるのかな〜〜〜???と不安ながらにこのプロジェクトへの思いをnoteに綴り、呼びかけてみたら!
即座に公式LINEにご連絡が入り始め、その他男手も直接きて欲しい人に連絡したら
み〜〜んな来てくれた。泣
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その上、地元の造園業もりのかぜさんの3人も予告なしに現れ、もうヒーロー状態!唯一集まらなかった枝そだをプレゼントしてくれたのだった!
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さあ、人も資材も全て奇跡的に揃って11月14日の午後1時間を迎えることができた!
50人の子供達をどう活動してもらうか、の話し合いも前日の夜中まで繰り広げられ、大人の本気が染み渡る日になった。
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子供たちにどんな世の中を引き継ぎたいのか。
1)やりたい!をやれる
2)やりたい!を応援しあえる
3)助けて!を言いあえる
そのための場とつながりを作りたい!
そういう場が出来上がってきたなら、
自然と社会課題は解決されていく。
その柱として株式会社るるるでは
1)眠りの場を見直す
一人一人の生命エネルギーをあげる上で必須な「眠り」にフォーカス!
2)モリカツを通して里山を楽しむ人を増やす
子どもから大人まで、土に触れアーシングすることで健やかな心と体を宿す人を増やす
をしていきます!
なので、その仲間づくりとしてるるる会員100名を目指したい!
現在20名。あと80名!
ぜひ、会員になり足を1本つっこむことで、共に「何か」がスタートする機会になれば嬉しいです!
下記のるるるHPからお申し込みください。
そして、これから繰り広げられる面白い企画に遊びに来てください。
楽しみにしています!
株式会社るるる
渡部友紀