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【EURO2020】伝統の一戦イングランド対スコットランド

こんにちは。村田です。

白熱したEURO2020を今日もお届けします。

今回ピックアップした試合は、イングランド対スコットランドです。

こちらの見所はズバリ、

歴史的一戦!!

といったところでしょうか。

別名ブリテンダービーとも言われます。
イングランドとスコットランドは地理的にも隣接している国同士。地図上は、経済的には英国(ブリテン)としてひとつにまとまっていますが、スポーツごとになると各4つにイギリスは分かれます。

それほど、スポーツにかける想いも強いです。
歴史から見てもスコットランドとイングランドは争いを続けていました。その名残からかスポーツでも対抗意識があるようにも見えます。

いい意味でスポーツを通じて、両国をかけた素晴らしい戦いが、繰り広げられることを期待しています!

それでは、試合内容を振り返っていきますね。

1.両国の注目選手

イングランドは、タレント揃いです。前線では、ハリーケイン(トッテナム)、スターリング(マンチェスターC)をはじめ、近年のイングランド代表でも注目を集めています。

またスコットランドは、ロバートソン(リバプール)、オドネル(マザーウェル)、20代神童のギルモアなど、随所にスター性が見られます。

そんな両国の試合がスタート。

2.堅守スコットランドの5バック

試合開始からスコットランドは5バックを起用し、
イングランドの攻撃を遮断します。ギルモアに関してはボランチとして中盤のマウント(イングランド)と激しくやり合っていました。

守りが魅力のスコットランドですが、イングランドの猛攻を的確に防いでいました。なかなかの集中力でしたね。

とはいえ、スコットランドも守りばかりではなく、攻撃にも転じていました。攻撃ではロバートソンが左クロスを果敢に上げ決定機を演出しています。

両者90分を通してスコアレスドローの結果に。

この試合結果について、

ロバートソンのコメントは

「正直に言うと、今日は我々の方が良いプレーをしていたと思う。勝てるチャンスはあった。ただ勝ち点1でもとても重要だ。我々にはまだ決勝トーナメントの可能性があるのだから」と話した。

コメント通り、スコットランドは善戦したと思います。周囲の前評判は、イングランド優勢だったかもしれません。また守備を重視した戦い方に対して、面白くないと思う人もいるかもしれません。

ただ、あの試合にかける両国の想いが、ただのサッカーの試合で終わらすにはもったいないくらいの白熱した試合でした。両国の歴史を感じ取れる緊迫感がある最高のパフォーマンスだったと思います。

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