大喜利の大会を開催する方法
突然ですが、大喜利が好きすぎるんですよね……IPPONグランプリとかもうたまんないですし、高校主催の成人式で同級生と再会した際には周りのみんなが思い出話に花を咲かせる中、私達のグループでは「運ばれてきた食べ物に爪楊枝を刺してそれに名前を付ける」という遊びをするなどしておりました。また、最近ではスマホアプリでオンライン大喜利といったものも楽しめるため、家の中でお笑いラジオの拝聴とオンライン大喜利にかまけて一日を過ごすこともできます。
さて、私はその大喜利好きが高じて二回ほど大喜利の大会(といっても内輪で10人ほど集まり順位をつけるだけ)を開いたことがあり、その際にしてよかったこと、反省点などをここに記しておこうと思います。今度はアマチュアの大喜利大会に野良参戦しようかなと思います。
してよかったこと
⑴「事前に公開する問題=事前に対策可能な問題」と「即興で考える問題=大会直前まで非公開の問題」を用意した
周囲からは好評でした。具体的な方法としては
➀参加者1人あたり2問作成してもらう(参加者は10人だったので合計20題)
➁問題をGoogleformで送信してもらう
➂半分の10題を全員に公開する
➃残りの10題に関しては、当日に公開する
こんな感じです。
⑵コミュニティ内の人間に拘らず、面白いと思う人間を集める
これは大事、説明するまでもなく。
⑶予選ラウンドと決勝ラウンドを設けた
私が開催した際は参加者が10人だったので、5人1グループの2グループに各人を割り振り、グループの中の上位2人を決勝ラウンドに参加させ、合計4人で決勝戦を行う、という手順で大会を進めました。
⑷クイズ研究会所属の人間に土下座して早押しボタンを借りた
我ながらナイスでした。知り合いにQ様で優勝した人がいたので、その人に土下座して早押し用のボタンを貸してもらいました。
⑸司会進行を行える人間を最低2人用意する
プレイヤーとは別に司会者を設ける場合は気にしなくていいです。司会者を別に設けない場合は、司会進行を行える人間を2人用意したほうが良いです。司会進行を行える2人を別々のグループに割り振り、1人がプレイヤーとなっている間、もう1人が司会進行を行う、といったように進めるとスムーズです。
⑹プロジェクターとスクリーンを使える部屋を事前に借りる
これはめっちゃ大事です。
⑺収集したお題をIPPONグランプリ風の画像に落とし込むと良い
⑻事前にルール説明用のpdfを配布しておく&大会開始後にもう一度ルール説明をする
事前にルールをまとめておくと、自分が司会進行を行う際にグダる可能性が低くなります。
⑼プレイヤー以外の人間は採点者となる
IPPONグランプリ方式です。あるグループの人たちが大喜利に取り組んでいる間は、別のグループの方々が採点者となります。
⑽スケッチブックとペンを人数分用意する
必須です。
⑾プレイヤーは8~10人程度が良い
16~20人くらいまでなら何とかなると思います。大きめの会場を借りる必要が出てきますが。
反省点
⑴プロ以上に、問題による得意不得意が分かれる
これはマジです。例えば私の場合「世界で一番キモい男、キモ田キモ男が発した衝撃の一言とは?」というお題で大量にポイントを稼ぎました。
⑵会場のセッティングに時間がかかった
机と椅子の配置をどういった風にするか、事前に考えていくべきでした。
⑶主催者が優勝すると微妙な雰囲気になる
俺の自慢です。
※この文章を改変して吉本興業の採用担当に送り付けようと思います♩