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"綺麗なTwitter"に拘泥していたときの話
※今の僕は以下のような面倒な思考体系を有していない、本当に。
数年前までTwitterにのめり込んでいたとき、僕は様々な自制のもとでツイートを投稿していた。当時の僕は、少なくともTwitter上では自分に多くの縛りをかけ、呟く内容に注意していた。このような記事を書くと「周囲の人間はお前に正しさを求めていない」といった意見が投げかけられるかもしれないが、そのような意見は全くもって的外れなものである。なぜなら、当時の僕は周囲の人間が求める故自身のネット上での言動に縛りをかけていた訳ではなく、自分自身が、自らにとっての魅力的な人間であるために縛りをかけていたのだから。つまり、縛りを破るようなツイートをする人間は格好悪い、と考えていたのである。
人間は、自身に制約をかければかけるほどその力が増す、と本気で信じ込んでいた。HUNTER×HUNTERでいう制約と誓約である。言っている意味がわからない人間はこんな記事を読む前にHUNTER×HUNTERを読んでくれ。
色々ごちゃごちゃと言ったが、とどのつまり、この記事では、インターネット上で実践していた僕の自制を紹介するものである。
では早速、項目別に説明を加えていくこととする。
1. 自己顕示を控える(惚気含む)
今もまあまあ意識しているかもしれない。しかしSNS自体が自己顕示欲の発散の場みたいなところがあるので、それを全くもって制限するというのはねえ……
2. 喜ぶ時は素直に喜ぶ(=自虐風自慢をしない)
喜ぶときは素直に喜んだ方が良い。
3. うつ病のユーモアは許容される
いまでもやってま〜す!
4. ソシャゲの話をしない
別にしてもいいだろ、何考えてたんだオレは。
5. 実況しない
これに関しては大事な気がする。例えばアニメや授業などをリアタイ実況したとしても、TLにいる殆どの人間にとっては意味不明である。
例 : 「そこでこれがくるか〜!」
意味不明なツイートを何十個も連投してるのを見ると「ええ……」ってなる。
6. テンプレを多用しない
これに関しても現在は考え方が変わってる。普通のテンプレを多用すること自体誰にとっても害はない。しかし、人を逆撫でするようなテンプレをリプ等で多用することは避けたいよね。
7. 考察ツイートを連投しない
ネタバレに配慮すればしてもいいだろ!!
あんまり好きじゃないけど……
8. ゲームやSNSでのステータスを魅力や強みであると勘違いしない
これに関しては今でもそう思ってる。
9. 他者に、自分と共通のバックグラウンドが存在すると措定しない
めっっっちゃ大事だろこれ。日常生活でも仕事でも、これを意識するかしないかで全然コミュニケーションの取り方が変わってくると思う。
例えば、社内用語に「締め作業」というものがあったとして、それらの用語が社外でも当然に同様の意味で使用されていることを措定してしまうと、コミュニケーションの不協和が発生する。よくないね。
総括
こんなこと考えてるから神経症になるんだよ。これらの項目をインターネット上で守るよりも、現実世界において守る方がよっぽどいいと思う。