#14 Tee Grizzleyがゲームの分野でチャリティ活動 / 沖縄のヴィーガン専門店がQRコード付きクッキーを販売 ほか
「CATCH WHAT'S NEXT」はシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。
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4月13日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の4つです。
ラッパーのTee Grizzleyがゲームの分野でチャリティ活動
ゲーミング・ライフスタイルブランドのXSETが、ラッパーのTee Grizzleyとコラボ。グッズの販売やチャリティ活動などに取り組むことが発表されました。
XSETは、2020年に設立されたゲーム組織でライフスタイルブランド。Tee Grizzleyは出所当日の気持ちを歌った2017年の楽曲「First Day Out」でブレイクを掴んだラッパーで、今回のコラボはティー・グリズリーが最近出所した知人が再び犯罪を犯すことのないようにPCを贈ったことから繋がったそうです。
XSETとTee Grizzleyは、コラボ商品を3つ展開し、収益を社会復帰を目指す元受刑者へのプレゼント代に充てる予定だそうです。
タイガー・ウッズの道のりを追ったCMをNikeが制作
Nikeがプロゴルファーのタイガー・ウッズの道のりを追ったCMを制作。ラッパーのScHoolboy Qがナレーターを務め、タイガー・ウッズの過去の映像と共に大きくフィーチャーされました。
ScHoolboy Qはゴルフ好きとして知られており、2月にはゴルフ大会の「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」にも出場していました。その際の取材では「ゴルフにのめり込んで、精神的に変わり、人間としての自分を知ることができた」とゴルフへの愛を語っていました。
今回のCMは、タイガー・ウッズが有色人種の道を切り拓いたことをScHoolboy Qが讃えるものになっています。また、ScHoolboy Qがゴルフをプレイする姿もフィーチャーされており、ファンは必見です。
It isn't just about golf, it’s about succeeding against all odds.
— Nike (@Nike) April 7, 2022
Tiger is never done.@tigerwoods @ScHoolboyQ pic.twitter.com/31b2aqVuZo
沖縄のヴィーガン専門店がQRコード付きクッキーを販売
縄のヴィーガン専門店「六屯」がこのほど、味と音を同時に楽しめる「レコードクッキー」を販売しました。包装紙にQRコードがあり、スマートフォンで読み取ると沖縄で音楽活動を行うアーティストの楽曲サイトにつながる仕組みになっています。
また、レコードクッキーは動物性食品不使用のクッキーです。バターや小麦粉、アーモンド、白砂糖などを使わずに作られており、グルテンフリー、アレルギーにも対応しています。 味は「プレーン」「チョコチップ」とさんぴん茶葉を練り込んだ「さんぴん茶味」の3種類。形はレコード型で大きさは約12センチとなっています。
新型コロナウィルスの感染拡大を機にライブ活動の場を失ったアーティストから相談を受けたことが開発のきっかけになったとのことです。今後も注目の取り組みです。
T-Painの名前を騙った詐欺が発生
オートチューンが流行するきっかけを作ったアーティストのT-Painの名前を騙る詐欺が発生。T-Pain本人が注意を呼び掛けています。
T-Painは4月3日、Instagramで詐欺メールのスクリーンショット画面を公開。「こんにちは。私の名前はT-Painです」と始まるそのメールには、T-PainのレーベルのNappy Boy Entertainmentとの契約オファーの文面や300ドルの手数料の要求が記されており、「もし興味がおありでしたら、今すぐお知らせください」と返信を求めるものになっています。
T-Painはインスタグラムで「もしこのメールを受け取ったら、バカなことはしないでね」とコメントしています。
今回の解説
メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。
今回はT-Painの名前を騙った詐欺事件について話しました。また、T-Painも登録している「Blazetrak」というサービスについても少し紹介しました。これについては以前アボかどが書いたこちらの記事でも少し触れています。あわせて是非。
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