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#42 グラミー賞でゲーム音楽を評価する部門が新設 / Bandcampのチャリティイベントが本日開催 ほか

「CATCH WHAT'S NEXTはシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。

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6月17日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の3つです。

グラミー賞でゲーム音楽を評価する部門が新設

グラミー賞を主催するザ・レコーディング・アカデミーは6月10日、2023年度の第65回グラミー賞からビデオゲームの楽曲を対象に含む部門賞の新設を発表しました。

今回新設されるのが、「ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ビデオ・ゲームス・アンド・アザー・インタラクティヴ・メディア」と題した賞。オリジナルの楽譜に基づくサウンドトラックアルバムが候補となり、ビデオゲームだけではなくインタラクティブメディア向けに制作されたものも賞の範囲に含まれるそうです。

また、ゲームやインタラクティブメディアのサウンドトラック部門以外にも新たな4つの部門の新設や、賞へのエントリー方法や投票方法の変更なども発表されました。


DMCに10歳のDJ Michelleが出場

世界最大のDJ大会「DMC World Championship」に、若干10歳のDJ Michelleがエントリーしたことが話題を呼んでいます。

ドバイ出身のDJ Michelleは、昨年の大会に9歳で初出場。史上最年少出場記録を更新していました。8つの部門で競技が行われるDMCですが、今回DJミシェルが出場したのはポータブルターンテーブルでスクラッチのスキルを競う部門「ポータブリスト」部門。電池式ポータブルターンテーブルとアナログレコード盤を基本に、電池駆動のアナログミキサーやフェーダーも使えるというルールです。予選は1分間、決勝は2分間の映像を提出し競い合うというものになっています。

今年の「ポータブリスト」部門には40人以上がエントリーしており、DJ Michelleはエントリー用の動画を自身のインスタグラムやユーチューブで公開しています。


Bandcampのチャリティイベントが本日開催

音楽プラットフォームのBandcampは本日、売上の全額を主にアフリカ系アメリカ人の人権に関わる団体「NAACP・リーガル・ディフェンス・ファンド」に寄付するイベント「ジューンティーンス・ファンドレイザー」を行います。期間は日本時間の本日17時から24時間となります。

ジューンティーンス・ファンドレイザーは今回で3回目。2020年にジョージ・フロイドさんが殺害された事件をきっかけに起こったブラック・ライブズ・マター運動の時期に始まり、テキサス州における奴隷制の終焉となった6月19日を祝う「ジューンティーンス」の時期にあわせて毎年行っています。

なお、Bandcampはそのほかにも地元オークランドで有色人種の人権に関わる団体を支援しており、今年のジューンティーンス・ファンドレイザーのステートメントにその団体の一部が掲載されています。


今回の解説

メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。

今回はBandcampのジューンティーンス企画についてです。Bandcampというプラットフォーム自体やジューンティーンスなどを解説しています。

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