#45 シティ・ポップに特化したアナログレコードのイベントが開催 / Kid Cudiが地元でフェスを初主催 ほか
「CATCH WHAT'S NEXT」はシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。
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6月24日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の3つです。
シティ・ポップに特化したアナログレコードのイベントが開催
シティ・ポップに特化したアナログレコードのイベント「シCITY POP on VINYL」が8月6日に開催されることが6月13日に発表されました。同イベントは2020年に始まったもので、今回で3回目。シティ・ポップの新旧作品をアナログ・レコードで楽しんでほしいという思いから、レコードメーカーの東洋化成株式会社が行っています。
今回の参加タイトルは、The Weekndが収録曲をサンプリングしたことで話題となった亜蘭知子のアルバム「More Relax」や、初のアナログ化となる大橋純子のシングル「Sweet Love/男と女」など63点。世界的な人気を集める名作から現行の作品まで、幅広いラインナップとなっています。
ベテランラッパーのTrick Daddyがフロリダ州知事を批判
フロリダのベテランラッパーのTrick Daddyは6月15日、ポッドキャスト番組「It's Tricky with Raquel Harper」に出演。地元フロリダ州のロン・デサンティス知事を痛烈に批判しました。
デサンティス知事は、子どもたちが学校で性的指向や性自認に関する議論を行うことを禁止する法案、通称「ドント・セイ・ゲイ」法案を可決したことで多くの批判を受けています。Trick Daddyは今回この「ドント・セイ・ゲイ」法案について怒りを爆発させ、「彼はあらゆるタイプの人々の生き方や歩みに狙いを定めている。これは差別的で偏った法律だ。取り消されるべきだと思う」と自身の考えを語りました。
また、Trick Daddyはそのほか、デサンティス知事が署名した15週以降の中絶を禁止する法案や、フロリダ州の家賃の高騰などにも言及していました。
Kid Cudiが地元でフェスを初主催
人気ラッパーのKid Cudiは6月17日、自身が主催する音楽フェス「Moonman's Landing」のラインナップを発表しました。今回が初の開催で、9月17日にKid Cudiの地元、オハイオ州クリーヴランドで開催されます。
ヘッドライナーはKid Cudi自身が務め、そのほか以前に共演曲も発表しているPlayboi CartiやHaimなども出演。さらにPusha Tや地元クリーヴランドのベテラン、Bone Thug-N-Harmonyなど、Kid Cudiの交友関係を反映した多彩な面々が揃っています。
なお、Kid Cudiはフェス開催と同じ9月には脚本やプロデュースなどを務めたアニメシリーズ「Entergalactic」のNetflixでの配信や、同名のニューアルバムのリリースも控えています。
今回の解説
メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。
今回はKid Cudi主催フェスについてです。同時期に出るアニメやアルバムと絡めた話もしています。
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