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#38 Kanye WestがNFTと仮想通貨に参入 / ロサンゼルスのモダン・ファンク・アーティストのXL Middletonがシティポップを語る ほか

「CATCH WHAT'S NEXTはシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。

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6月8日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の3つです。

Kanye WestがNFTと仮想通貨に参入

Kanye Westがこのほど、アメリカの特許商標庁にアミューズメントパークやNFTなど17件の商標申請をしていたことが明らかになりました。

今回の商標申請は、Kanye Westが経営する会社のマスコット・ホールディングス・インクの名義で行われたもの。家庭用品やゲームなど様々な分野でイーザスブランドを申請し、今後の展開への関心を集めました。

中でも注目は「ブロックチェーンベースの通貨と代替不可能なトークン」のカテゴリーでの申請です。これまでNFTに懐疑的な立場を取っていたカニエ・ウェストのNFT参入は、今後の市場にも影響を与えていくことが予想されます。また、その人気を踏まえると仮想通貨の展開も大きな出来事です。続報に注目です。


サステナビリティ・プロジェクトで気鋭アーティストが作品を発表

チューリッヒ保険会社が取り組むサステナビリティ・プロジェクト「Green Music produced by Zurich」の新たな作品がこのほど公開されました。

同プロジェクトは、気候変動の問題を考えるきっかけ作りのために行われているもの。美しい音楽とループアニメーションを合わせたヒーリングミュージックコンテンツとなっています。

今回はShin SakiuraやTOSHIKI HAYASHI(%C)など4組5名のアーティストが参加。新潟上越国際スキー場や茨城県ひたちなか海浜公園など、それぞれのアーティストが思い入れのある場所を舞台に楽曲を制作しました。アニメーション映像はアニメーション監督の新井陽次郎が制作。作品は「Green Music produced by Zurich」のYouTubeチャンネルで公開されています。


ロサンゼルスのモダン・ファンク・アーティストのXL Middletonがシティポップを語る

ロサンゼルスを拠点に活動するモダン・ファンク・アーティストのXL Middletonがこのほど、日本のWebメディア「TOKION」のインタビューに登場。現在世界的に注目を集める音楽「シティポップ」について語りました。

日系アメリカ人のXL Middletonは、ラッパーとしてGファンク系の作品を発表しているほか、プロデューサーとしての活動やレーベル「Mo Funk Records」の主催、レコードショップの運営などマルチに活動している人物です。昨年には全曲日本のシティポップのサンプリングで作ったというアルバム「XL Middleton & Delmar Xavier VII」をリリースし、Gファンクとシティポップの親和性を示していました。今回のインタビューではシティポップとの出会いや魅力、お気に入りのシティポップ作品や注目の日本人アーティストなどについて話しています。


今回の解説

メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。

今回はTOKIONのXL Middletonインタビューについてです。なお、アボかどが以前「XL Middleton & Delmar Xavier VII」のレビューを書いているので、あわせて是非。

シティポップとヒップホップ/R&Bについての記事もあります。

PODCASTはこちらから⇩

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