#39 Frank Oceanが初監督映画を制作中 / Dreamville Festivalが地元に8億8000万円の経済効果 ほか
「CATCH WHAT'S NEXT」はシンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動しているYonYonと音楽ブロガー、HIPHOPライターのアボかどが 話題のテックニュースから最新ガジェット情報、音楽ニュース、HIPHOPスラングなどの豆知識まで、 普通のニュースプログラムでは聴けないカルチャーニュースを毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝にリスナー目線で分かり易く解説していくPODCASTです。
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6月10日の「CATCH WHAT'S NEXT」で取り上げたトピックは以下の3つです。
Frank Oceanが初監督映画を制作中
ロサンゼルスの人気アーティスト、Frank Oceanが映画監督としての初作品を制作していることがこのほど報じられました。現在インディーズスタジオの「A24」と配給を交渉しているとのことです。また、アメリカのメディア「Discussing Film」によると、制作会社の「2AM」とも交渉中で、この2社のバックアップを受けた制作を視野に入れているようです。
A24は2019年には映画「ウェイヴス」でFrank Oceanの楽曲を使用していました。また、2021年にはFrank Oceanとも共演しているTravis Scottとも制作契約を結んでおり、ヒップホップやR&Bのアーティストと積極的に交流しています。続報に注目です。
Doja Catがオーディオ・ブランド「JBL」のグローバル・アンバサダーに就任
以前この番組でも取り上げたアーティストのDoja Catが、カリフォルニア発のオーディオ・ブランド「JBL」のグローバル・アンバサダーに就任したことがこのほど報じられました。
JBLは、日本でのワイヤレス・スピーカー販売台数ナンバーワンに4年連続で輝いた人気のブランドです。Doja Catはブランドの2022年の顔として活躍することを含め、様々なアクティベーションが予定されているとのこと。
Doja Catは就任について、「JBLと一緒に仕事ができることに興奮しています。JBLのスピーカーが大好きで、どこに行くにも持ち歩いているので、できることならJBLのスピーカーでできた服を着たいくらい。私がJBL製品の最大のファンとして、これから取り組むクールなものが待ちきれない」とコメントしています。
Dreamville Festivalが地元に8億8000万円の経済効果
J. Coleが4月2日・3日の二日間に地元のノースカロライナで開催した音楽フェス「Dreamville Festival」が、地域に670万ドル、日本円で約8億8000万円の経済効果をもたらしたことが5月31日に報じられました。
フェスの開催は今回で二回目。第一回の開催は2019年で、今年は久しぶりの開催となりました。今年はLil BabyやDJ Dramaなどが出演し、8万人以上が来場しました。
地元ニュース局「ABC11」によると、フェスきっかけで流入した収益のほとんどは、レストランやバー、ホテルなどに使われたとのことです。フェス代表のアダム・ロイは「このフェスが地元経済や観光にプラスの効果をもたらしていることを今になって実感し、本当に信じられない思いです」と話しています。
今回の解説
メンターのアボかどがリスナー目線でわかりやすく解説。
今回はDreamville Festivalについてです。共催しているプロモーション会社との関係などを解説しています。
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