迷いの波間の半年間
今年前半が終わろうとしております。
絵もハンドメイドも作品の制作が怒涛のように忙しかったです。
売れっ子になってるとかそういうのでは全然無くて、ともかく露出を増やしていこうと目につく公募展や販売会に片っ端から応募したためです。
怒涛の半年でした。
で、結果は「疲れたあ」に尽きました。
作品はホントにごく一部だけ売れましたが、作品を展示して人に見てもらうとやっぱり勉強不足が気になるのですよね。
殊に絵については次から次にと公募展が目白押しなんで作品もタイミングによってはやっつけ仕事になってしまったのも反省点ですね。
反面、色々な展示に出したおかげで絵を描くひとたちやハンドメイド作家様と多く知り合えたことがとても大きな実りでした。
あと特に絵についてですが色んなギャラリーに出すので、ギャラリーのオーナー様も十人十色。
自分の肌に合うギャラリーがだんだんわかってきたのも良い点でした。「この人についていこう!」と思えるギャラリーオーナー様と出会えたのもとても幸運でした。
また、「ここはどうしても無理だなぁ」というところの見極めもだんだんわかってきたので、来年は無駄うちしないようにできそうです。
そして作品を出させていただいたり勉強会に伺っている団体が、やっぱり好きで自分に合っていて(というか団体のカラーがほんとに幅広くて認めてくださる作風にも懐が広いんですよね)ひょんなことから参加させていただいたけど良かったなぁ(運が良かったという意味でも)と思います。
と、超ポジティブな感じに書きましたが、合わないギャラリーオーナー様の場合はホント辛いんですよ。
実力はもちろん作風もあるのですが、過去数回公募展に参加している私の目の前で、新しい作家さんに「個展お願いしますね~」なんて全く私が聞いたことの無いフレーズをにこやかに言われちゃいますとね💦ドーンとメンタルに来ますね💦
まぁ、オーナー様が選ぶ立場ですからね、仕方ないっちゃ仕方ないんですが「もうここは無理だ。やめておこう・・・」って思っちゃいましたよ。
まぁ捨てる神あれば拾う神もあり、今年に入ってから参加しているグループ展のオーナーさんは作家さんを育てるのに長けてる方のようで、作品の講評が的確なのと、こちらからお願いしてないのに他のギャラリーの企画展に参加してみない??なんて打診してくださるのです。
私はこういう情があるタイプのオーナーさんが合ってるようです。
で、たまたまこのオーナーさんにハンドメイドもしていることを話したら「そういうのも良いけど、遊びにしておきなさい、あなたたちは画家なんだから!」と言われて。
悩んでたんですよ、実は。この半年。
絵も描いて、ハンドメイドもして、でも本職は会社員。
バットマンもびっくりの多忙さ。
で、どれも中途半端になりそうで。どれを捨てるか悩んでました。
オーナーさんの言葉で、後押しされたというか、決心がつきました。
ハンドメイドはまぁ、すっぱりはやめないにしろ、イベントに出るとしても半年に一本かなぁ。
絵、がんばります。
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