良い額縁って。
先日のセミナー勉強会で、先生に言われた一言がなかなか消化しきれてない。
「(展示の時に)良い額縁に入れてね」
なかなかに難しい一言です。
なんかこう、良い額縁って、一般的には美術館で飾ってる絵についてるような、金でゴージャスな装飾が施されているイメージなんですが。
先生が言いたいのはそういうことじゃないと思うのです。
「絵のテーマとマッチして、世界観を広げるような額縁」ということがおっしゃりたいのだと思う…。
いざ探すとなると、難しいですねえ。
額縁屋さんを一軒一軒しらみつぶしにするには暑いし、時間も無いので、ネットで探してますが、まぁ難しい。
私のイメージではシンプルに、あんまりゴールドを使いたくないんですが、いざシンプルな額を見ると、お約束のようにゴールドが入るんですよね…。
で、探して探して、やっと見つけたこのシリーズのダークブラウンを注文しました。
絵に接する縁のところも、写真で見る限りでは木肌色に見えます。
ダークブラウンだけ色の塗り方がムラになってるところも良いなと思いました。
ですが、絵に接する縁のところが、木肌色なのかゴールドなのか、写真では微妙なんですよね…。
届いてゴールドだったら、ヤスリかけるかなぁ。
それにしてもインターネットが無い時代の額縁探しは大変だっただろうなぁと思います。
デザインがマッチしてもサイズが無いとか頻繁に起こりそう。
近所の小さな額縁屋さんが閉店してしまって久しいのですが、合うものがあるかどうかわからない小さなお店に入って探すのって勇気がいるから、なかなか買う方も難しいですよね…💦
昔からの額縁屋さんって、知識や技術のある方がいらっしゃりそうで、気になるんですけどね。
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