その発想はなかった。
仕事で同じような年代の男性が同じようなことを言うので、流行ってんのか?と思ったんですけど。
どんなことを言っているかと言いますと、例えば
「この資料で作業すると間違えるから、整理した資料を渡してください。」
「この書式に変更すると間違えるから、やり方を変えてください。」
ちょっと見、仕事の改革のように見えてなるほど!と思ってしまいそうになるんですが、間違えるのは誰かと言うと「僕が」なんですよね。
よくよく聞いて話の趣旨を整理すると
「僕が間違えて責任を取らされるのはたまらないので、僕が間違えないように方法を整備してください。」
で、整理したり、やり方を考えたり変えたりしないといけないのは、あくまでも「僕」ではないんです…。
仕事って、チームでそれぞれが力と知恵を出して進めるものだと思ってましたのですごい違和感があるんですが、今って皆こうなんですかねえ?
そもそも仕事で責任を取りたくないっていう発言をしちゃうのがすごいな。
いいなと思ったら応援しよう!
気に入っていただけましたら、サポートしてくださるとうれしいです。老境に入った保護猫さちサムの医療費の助けになります。