【※無料公開】8/6(日)ワイドな予想2023
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対象レース
札幌10R 札幌スポニチ賞(2C)
◎11クールムーア
○04アンビバレント
クールムーアは前走の函館1200mでの競馬が印象的。稍重だが時計がかなり掛かっていたし、その中で34.5-35.7とかなりのハイで引っ張って突き抜けた。12.1 - 11.0 - 11.4 - 11.8 - 11.6 - 12.3とテンも馬場の割に速くそこからレースを作ってL3-2の再加速で千切っていたしデルマヤクシに3馬身差。このデルマヤクシが札幌の1200m戦ですぐに勝ち上がっているというところからレベル的にも問題ない。同日の湯の川温泉特別がスローで時計比較が難しいんだけど、それでも当日の馬場で1:10.2は優秀だという判断。札幌も雨で道悪になっているし、この状況で外枠から自分のリズムで入りやすい条件なら勝負していいだろうと。
相手は悩んだがアンビバレントにした。タフ馬場でのパワー型基礎スピード勝負ではっきり戦える実績のある馬がクールムーアとアンビバレントぐらいしかいない。2走前の中山1200は不良で極悪に近い馬場。これで34.1-36.8と超ハイで消耗させて突き抜けているのでパワー型基礎スピード色が強いなというのはある。ただ、敢えて言えば中山1200は下り坂スタートなのでタフ馬場でも前半は速度に乗せやすい。その部分はあるので、札幌1200で完全平坦となったときにどこまで快速を活かせるか?はポイントかな。まあでもこのメンツならタフ馬場での消耗戦で高いパフォーマンスを見せているのは大きいし、1番人気と言っても3倍台後半ぐらいなら素直にというところ。
札幌12R 3歳以上1勝クラス
◎02タリア
○14コーリングユー
タリアはこの条件で積極的に狙いたい。2走前の中京1400が重馬場で時計が掛かる中でも思ったより最後までしぶとく伸びてきたのが印象的。36.3-35.3とややスローから12.1 - 12.3 - 11.7 - 11.4 - 12.2とL2最速。これで2列目の外から結構ロスがあったし最後まで伸びてきたので馬場そのものはかなり時計が掛かる中でやれているのでそこは大きい。前走で基礎スピード戦で普通に結果を出してきたのでそのまま馬場が重い中でパワー型基礎スピードを引き出せれば一発あっていい。
相手はコーリングユーにした。まあこれは大きな弱点が無いかなと。もともと1勝クラス勝ちが重馬場の小倉1200で34.0-35.6とかなりのハイで11.9 - 10.8 - 11.3 - 11.8 - 11.8 - 12.0と消耗戦を中団外からしっかりと差し切って1馬身突き抜けたように、タフ馬場でパワー型基礎スピードを求められても崩れない。もちろん後半型のバランスでも2,3走前でやれているのでこの条件で嫌う必要はないのかなと。
新潟9R 苗場特別(2C)
◎08コンソレーション
○04ロードレイライン
時間的に9Rはwin5絡みの新潟までかな。これと両最終までやれれば…と思います。
コンソレーションは前走が1年ぶりの休み明け初戦としては十分という内容。福島1700だが48.0-51.3と超ハイで13.3 - 12.9 - 12.9 - 12.7 - 12.8と後半は意外と落ちないという流れの中で中団中目から最後までしぶとく差し込んできた。中弛み凝縮でちょっと置かれたしその点を踏まえてもラストまでなだれ込めたのは良い材料かなと。そのうえで、もともと新潟1800で強い勝ち方をしてきた馬。不良で47.8-50.3とかなりのハイから12.5 - 12.4 - 13.3 - 12.1 - 12.5とL3-2で強烈なギアチェンジをという競馬。これで後方で温存しつつ3~4角で外から動いたとはいえ直線序盤で一気に勝負を決めてロスコフを相手に4馬身千切ってきた。このロスコフが2勝クラスを勝ち上がっているわけでね。まあ嵌った面はあるけど新潟1800は合っていると思うのでこの条件で、出来れば後ろからになり過ぎないで中団ぐらいで運んでもらえればやね。ただそれより仕掛けをしっかり、向こう正面からじわっとスピードに乗って3~4角に入ってほしい。
相手はかなり悩んだけどロードレイラインにした。距離的に1800でどうかはあるんだけど、ギアの上げ下げが上手くダートスタートでも前を取れている時もある。河口湖特別2着時が東京1400で稍重ではあったにせよ35.2-36.6とかなりのハイで11.9 - 12.1 - 12.3 - 11.7 - 12.6のラップ推移を番手外からしっかりと要所でアドマイヤルプスに食らいついていた。L1で甘くなったが2着争いは何とか凌いだし、ダートスタートで1800ならハナを切れる可能性は結構高いかなと。2走前の東京1600m2着は48.1-48.9とややハイ程度でコントロールしての逃げで、12.4 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 12.5と結構しぶとくラストまで踏ん張ってサクセスローレルにクビ差の2着。3着以下は1馬身半以上離していて結構良い内容だったし、これなら距離1800でも対応できるかなというところで。ハナを切れればチャンスはかなり広がると思う。
新潟10R 驀進特別(2C)
◎16ステラダイヤ
○14ボンクラージュ
本命はステラダイヤで一発を期待したい。南Wでの追い切りもなかなかよく26日が38.3-11.8を馬なりで出せているし、この感じなら休み明けでも問題ないかなと。そのうえでこちらは高速馬場で総合力を活かしたいのと、一足を使える方が良いので新潟1000を狙ってみたい。過去に新潟1200の朝日岳特別2着があって、これが35.0-34.3とややスローからの12.1 - 11.1 - 11.7 - 11.7 - 11.0 - 11.6とL3-2再加速で11.7-11.0。これで番手からL2でくらいついてルミナスラインにラストで半馬身差と後半勝負で頑張った。ここは結構ハイレベルで、3,4,5着馬が1勝クラスを勝ち上がっているしルミナスラインも2勝クラス上位常連なので、意外と後半型のバランスで良いと思う。今の高速新潟で外枠ならハナを切ってコントロールして22.2-22.3ぐらいではまとめられそうだし、できればあまりぶっぱなし過ぎずにL3でちょっと息を入れてL2でスッと再加速ぐらいの競馬ができればというところやね。近走は馬場が重かったり飛ばし過ぎたりで良さが出ていないと思うし、この条件で一発期待。
ボンクラージュは以前新潟1000で良い走りを見せているし、この条件で積極的に狙いたい。昨年夏の雷光特別で22.2-22.3と平均、11.9 - 10.3 - 10.6 - 10.7 - 11.6と淀みなくの流れを外目の枠から上手く好位列の外ラチ沿いを取って捌いて最後に抜けてきた。高速馬場で後半型の競馬に近いところで最後にバテ差せているので個人的にはバランス的にそこまで前半型になりにくい新潟1000の適性自体は高いと思うし、高速の夏場の方が良いと思う。枠の並び的にも外に先行勢が揃ったので外ラチ沿いのスペースを拾いやすいと思うし結構条件は良いだろうと。
新潟12R 3歳以上1勝クラス
◎13サトノスカイターフ
○18テンノメッセージ
サトノスカイターフはこのメンバー構成ならトップスピード戦での性能で一枚上なのと、ある程度時計勝負でも対応できる点を評価。2走前の阪神マイル戦では47.0-46.5と平均で流れて12.3 - 11.7 - 11.1 - 11.8 - 11.9とL3最速でロングスプリント。これで中団中目正攻法で進めながらも少し捌くのにてこずって、それでも出し切ってからすっと伸びて3番手争い、L1でそのまま前のムーンリットナイトに襲い掛かって半馬身差、3着には2馬身半差と余裕があった。スローでの決め手勝負でも3走前のディオ戦でやれているし、このレベルなら通用してほしい。
相手はテンノメッセージにした。正直かなり難解だが、その中でマイルで良さが出たという点を。前走の中京マイル戦では45.5-47.7とかなりのハイで中団の外から正攻法、11.3 - 11.8 - 11.8 - 12.0 - 12.1のラップ推移で直線ジリジリと伸び続けて外のアンジェリーナと共に前のメテオリートとの差をジリっと詰めての2着。個人的には4走前の万両賞が悪くないと思っていて、35.3-34.6とややスローからの11.6 - 11.8 - 11.4 - 11.3 - 11.9とL2最速。これで2列目の内で進めて直線で少し進路で苦労して外に誘導してからL1の坂の登りでくらいついての3着。ここの2着がペースセッティングになるので、個人的にはこの緩い流れの中で要所で動きつつある程度最後まで伸びているので距離そのものもマイルで良いんじゃないかなと。ペースが落ち着いた中で前目を取ってどういう競馬ができるかに期待したい。
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『競馬をやって何が悪い。』の分析note、23年度版です。7月のジャパンダートダービー・函館記念S週~8月関屋記念週まで、いつもより1週分…
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