フェブラリーステークス 2020 レース回顧・結果

フェブラリーステークス2020のレース回顧・結果

東京ダ1600m良
1:35.2 46.4-48.8 H^2
12.5 - 10.9 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 12.4

展開分析・総評

 う~ん…一瞬これは…と思ったんだけど、結果的にタイムフライヤーはペースがかなりのハイの中でちょっと前過ぎたかもしれない。まあ出し切りやすい展開も想定はしていたのでこうなればという中で、サンライズノヴァを悩んで切ったのでそこは難しいところだったかな。ケイティブレイブは中団で無理せずというところで怖さはあったので拾えたのは良かったし、個人的には全体の予想そのものは悪くはなかったとは思う。まあいいレースだった。

 展開としては2.4でかなりのハイ。H^3レベルに近くてかなり流れたが、最序盤のワイドファラオとアルクトスのやり合いが響いた感じはある。これを見て無理をしなかったインティはそれは正解だと思うが、こうやって淡々と流れてしまうと加速度があまり問われないし、あの位置でもインティにとってはオーバーペースだったかもしれない。噛み合えばいいけどかみ合わなければ脆い典型的なタイプになってしまっているね。前目で唯一頑張ったのがタイムフライヤーで後は差し天国の展開。その中で現実的な位置から一頭違う脚を使ったモズアスコットはやっぱり本物だったということで良いと思う。それと、インティの敗因にもタイムがちょっと甘くなった要因でもあると思うんだが、昨年に比べるとダートは少し時計が掛かっていたというのも影響していると思う。モズはこの条件でも強かったからね。結果的に見て距離とか関係ないわ。

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