ステイヤーズステークス2020のレース回顧・結果

ステイヤーズステークス2020のレース回顧・結果

中山芝内3600m稍
3:52.0 66.2-106.4(FA13.3)-59.4 S^7
13.3 - 12.4 - 14.1 - 13.5 - 12.9 - 12.3 - 13.0 - 13.7 - 13.0 - 13.5 - 14.1 - 13.8 - 13.0 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 12.4

ざっくり回顧

 今年一番の会心の予想だった…。長距離的な流れでもダイヤモンドSがかなりタイトだったし、阪神大賞典もかなりタイト。前中盤が速い長距離戦が今年は多かったので、逆にそこで苦労した馬が中山3600の緩い流れになれば楽にポジションを取れて開幕週でポジション取りで向こう正面のペースアップ程度なら…っていうのがここまで綺麗に噛み合ったのは多分今年ではこのレースぐらいしかないと思う。稍重は想定外に雨の影響を受けたなという感じだが展開はまさに狙い通りだったしこれならある程度どこかで取り付けるだろうというタガノディアマンテもハナまでは想定外も津村も上手く乗ってくれた。そして馬もその形でしっかりと良さを出してくれたし、欲を言えばタイセイトレイルが3着に入ってくれれば…というところまで考えてしまうぐらいには全部が良かったと。自画自賛もたまにはいいかな。それぐらいテレビ前でガッツポーズを繰り出してました。

 やっぱね、予想にも当たり方ってのがあって、このレースは展望から各馬を見ていてずっと思っていた部分が噛み合い切ったからね。偶然の要素が少ない、自分的にはこの流れになれば当たるべくして当たったという感じで向こう正面の時点でほぼタガノかオセアグレイトが勝つと思って見ていたしタイセイトレイルも良い位置にいて本当にワクワクして見てた。ただ、逆に言えば年間通してこういう予想をもう少し増やしていかないといかんわけですよ。今年は本当によくなかったから、この喜びはひとまずここまででとどめておいて、良い師走に繋げたい。

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