東京大賞典 2019 レース回顧・結果

東京大賞典2019のレース回顧・結果

2:04.9 61.6-63.3 H^2
12.7 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 12.4 - 12.1 - 12.5 - 13.3 - 12.3 - 13.1

展開分析・総評

 う~ん…ここでハイペースかって感じはあるね。まあこの辺が読めないところで、正直ケイティなんか突かずスローバランスのほうが良いんだけど御神本をよく知らんからあんな感じでつっかけていくとはって感じ。オメガをみんなでアシストするような展開になるような形になってしまっていた。そういうメンバー構成、枠の並びじゃなかったから最初からみんな前掛かりでちょっとびっくりした。騎手の考えていることはよくわからん時があるわ。ケイティもゴールドもスローで良い馬だし、ロンドンが行かず豊がペースを握った時点でもう少し落ち着くと思っていたんだけど、そういった合理性の無い展開になるのが競馬なので展開予想が難しい。

 ペースとしては明確にハイペースで、L5最速から向こう正面でペースが上がって3~4角減速で直線最加速の大井らしい競馬にもろになっている。ただこうなるとやっぱり前半でペースが速いと向こう正面で勢いをつけて3角に入りづらいというのはどうしてもあるからね。こうなると貯金をもって3~4角で外から思い切って動けた馬が良かったと。ノンコもコーナーで速いラップを問われないと食らいつけるしペースが上がったというのも良かったと思うが…ただゴールドドリームはこの流れでも対応できると思っていたので、崩れたというのはちょっと意外だったかな…。ハイペースの帝王賞ではもう少しやれていたんだけど…。まあいろいろ複雑な思いはある。予想的には展開がずれた、オメガにとって最高の形になったのでギャンブル的に負けたかな。展開的にはゴールドドリーム以外は割と納得の上位勢ではある。ゴールドも去年と違ってハイペースで前につけすぎたのが影響していると思う。3角までの入り方が大事なのに2角過ぎで脚を使ってしまって3角手前で既に減速ラップというのは難しくなりやすい。

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