シリウスステークス 2019 レース回顧・結果
シリウスステークス2019のレース回顧・結果
阪神ダ2000m良
2:03.5 60.3-63.2 H^3
12.9 - 10.8 - 10.8 - 13.0 - 12.8 - 13.0 - 13.4 - 12.4 - 11.8 - 12.6
展開分析・総評
この記事を書いている途中でのスプリンターズSで、松若はよくやってくれた…ああいう騎乗をみんながしっかりとしてくれればいいんだけどね。負けても悔いなし。ベストのバランスで入ってくれたし、タワーを上手く導いたルメールを評価するしかないわ。
言いたいことは山ほどあるんだけど、やっぱ競馬脳をもっと騎手の方が鍛えてくれないと多分、俺のやり方だと安定して当てるのは難しいんだろうとは思う。ピオネロなんかドンピシャの展開だったのに前が下がってくるかもしれないという可能性を無視していたから包まれて中弛みに強烈に巻き込まれて終了したわけで。馬券どうこうもあるけど、やっぱりもっと考えて騎手が乗ってくれない限り馬券で安定して勝つのは難しいわ。日曜の勝浦特別の丹内なんかにしてもそうだけど、何がしたかったのかちょっとよくわからないんだよね。行ってどれだけ、とかそういうレベルの馬をペースを落としてどうするん?って。そんなレベルが競馬のレースメイクをやっている限りこちらの展開予想が当たらんわけよ。だから競馬って難しい。スランプなんだけど、単に騎手がわけわからんことしていてそれをこちら側が理解できないってのもある。あんまり言いたくないけど、正直理解に苦しむことが続いているのでストレスが溜まってて。
展開的には前3~4頭がぶっ飛ばす形でこれはまあいいんだが、途中で松山のメイショウワザシが明確に緩めたことで、映像的にもはっきりとわかる形で中弛みが生じた。そこに巻き込まれずに動けたかどうかが大事だったかな。L2は最速11.8なわけで結構速いし、離れた5番手のロードゴラッソの位置だと1000通過は62秒半ばぐらいだから、実質はスローなんだよね。動いたように見えた3角手前も前が極端に落としたから勝手に取りついただけ。マッスルビーチなんかはそこでペースが上がると思っていたと思うので中目に突っ込んだのが運の尽きだったと思う。いずれにせよ3角で外から勢いをつけて入った馬が好走していることからも、典型的な中弛みとりつき型が好走した一戦で、騎手の差が大きく出た一戦。
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