有馬記念 2021 レース回顧・結果
有馬記念2021のレース回顧・結果
中山芝内2500m良
風向き:後ほど
2:32.0 59.5-61.5 H^2
6.9 - 11.3 - 11.6 - 11.5 - 11.9 - 12.5 - 12.6 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 12.5
分析・総評
武史め…油断騎乗して本番勝ちやがって。俺の和田さんが最高の仕掛けをしてくれたというのに勝ちやがって…とは若干思ってしまう。
総じていえばすごくいいレースだったし、個人的にはパンサラッサの菱田が現実的ながらもそれでもしっかりとパンサラッサの良さを出そうとする逃げをごまかさずにやってくれたのでこれは感謝やね。さすがに58秒台とかは現実的ではないし、むしろ現実的にハイペースに持ち込んだことで逆にタイトルホルダー以下がそれなりについていくしかなくなったからね。離れた番手のタイトルホルダーで60前半ぐらいだと思うし、個人的にはタイトルホルダー以下は実質は平均からややハイよりレベルだと思う。
それと中山で起こりがちな1~2角の減速(1角の上り坂のせい)が今年は最小限にとどめられているなというのが印象的。単騎ではあるにせよ、パンサラッサで道中の最遅ラップが12.6ということから考えても、全体で淀みなく進んだと。これは有馬記念らしくない競馬で、前半のパワー型基礎スピードを2500にしては求められた一戦といっていいと思う。
それと、想定が今回はばっちりだった。想定時計の2:32.0がドンピシャだったし(まあそれを狙っているわけではないが)、ペースも多少の差はあったがある程度全体で流れて実質で平均では入るというところも読めたのが大きかったかな。それらを考えて予想したうえで、こちらの想像を上回ってきたエフフォーリアを素直に褒めるしかないと思う。ただ、ステラとの比較でみると皐月賞からはちょっと詰められている…というのもあるのでその点やね。
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