東京大賞典 2021 レース回顧・結果

東京大賞典2021のレース回顧・結果

大井ダ2000m良
風向き:後ほど
2:04.1 61.5-62.6 H^1
12.0 - 11.3 - 11.9 - 13.3 - 13.0 - 12.2 - 13.1 - 13.0 - 11.9 - 12.4

分析・総評

 2021最後の大きな仕事だっただけになあ…本命で6番人気なので回顧の対象にしていないノンコに少し。思ったより前につけたのが失敗だったね。向こう正面での動きでスペースがない状況で3角に突っ込んだから3~4角減速で窮屈になり過ぎた。おいて行かれがちなコーナーだけど、流石にここまで減速するとスムーズさを欠く形になっちゃったからね…。ペースも速かったし前半から入り過ぎたと思うし色々な面で悪い形に嵌ってしまった。結局外からスムーズにという大井らしい競馬になったかな。ただオメガはこの形で復活するとは思わなかったわ。ギアの上げ下げ大井は合うのは確かだが…帝王賞ミューチャリーとの比較でもよく頑張っていると思う。

 ペースはややハイ、前半3Fが速く35.2から13.3-13.0とコーナーで緩む大井らしい流れ。向こう正面でまた上がって3~4角で緩んで直線また加速。典型的な大井2000の展開になったが、その中でも13.0-11.9とL3-2が極端なギアチェンジ戦になっている。3~4角で急コーナーでも関係なく外から押し上げられるオメガの良さが出たかなとは思うんだけど、ミルコの騎乗と大井とは相性もいいってのはあるかもしれんね。やっぱ向こう正面でしっかり動ける騎手でないととは思う。

ここから先は

4,501字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?