中京記念2023のレース回顧・結果

中京記念2023のレース回顧・結果

総評

　ん～…一つ言えるのは展開や馬場はドンピシャだったと思う。46-47で1:33.0を想定だったので、ほぼ狂ってない。なのに結果が全く予想外なのでちょっと困惑しているというのが本音かな。まあ本命のダノンスコーピオンに関してはゲートも良くなかったが、この淡々とした流れで道中終始イラっとするところのある騎乗だったので難しいかなとは思っていたが、コーナーで逆手前になっていたタイミングもあったし、まあある程度仕方ないかな。

　個人的にはセルバーグもディヴィーナもルージュスティリアもこの展開で上位争いできる馬って認識では無かったので、これをどう解釈するかがこのレースの回顧のポイントになるかもしれない。もともと低調なメンバー構成だとは思っていたのでなかなか難しい面はあるが…それでもこの展開で良さそうな馬が案外ダメだったってのはね。ダノンにせよ運びが拙かったとはいえこの展開でディヴィーナに突き抜けられていると考える必要もあるし、自分の中で処理が難しいレースやね…。

分析

中京芝1600ｍ良
1:33.0 45.9-47.1 H^1
12.3 - 11.2 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 11.4 - 11.8 - 12.4

　前述と被るが、ほぼ想定通りの時計とペースバランス。中京マイルはどうしても流れる。基本的には基礎スピード戦と言っていいし、そのうえで道中の淀みがなくてL1で前が落とす形になっている。正直上位勢の中でもディヴィーナの好走は一番ショックというかマジか、って感じで受け止めている。一番難しい展開だったと思うんだけど、これで外から伸び切ったわけでこれは自分の中では全くの想定外。セルバーグは注意深く見渡すと…しまった、という一戦があったかもしれん。ちょっと見落としてたなぁ…。