東京スポーツ杯２歳ステークス 2021 レース回顧・結果

東京スポーツ杯２歳ステークス2021のレース回顧・結果

東京芝1800ｍ良
風向き：東北東1.4m/s(府中市15:50)
1:46.2 48.6-45.9 S^3
12.8 - 11.4 - 12.0 - 12.4 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.9 - 11.4

分析・総評

　もう流石にキングヘイローファン以外でも話題になってくるとは思うが、またもや母父キングヘイローの仔が重賞制覇。しかもパフォーマンスも非凡と。そこは嬉しい限り。今年これで重賞８勝目なんだよね…。

　レースとしては序盤超スローから豊のアルナシームが掛かってしまって向こう正面で一気に押し上げてという感じでペースを引き上げた。なので２段階加速的になっているしＬ３最速なので仕掛けが早い中で出し切ればという競馬だったが、この形でＬ１を11.4でまとめてきたというのはちょっと凄まじいなという感じやね。正直キタサンブラックの仔からここまで鋭く長くって感じの馬が出てくるとは思わなかったし、しかも母父キングヘイローとの配合で。リファールのインブリードとかヘイローのインブリードとかが緩くかかるのが良いのかも？とか血統的に考えてしまう部分はあるね。ディープ系（まあキタサンはブラックタイドの方だが）とキングヘイローはその点で噛み合うかもしれんね。ピクシーナイトもモーリスだから最上が入っててヘイローとリファールが絡んでいたり。何にせよ注目したいね。